Yoga Synergyのご紹介〜流れるように動く豪州発のフロースタイルヨガ〜
豪州発の現代的なヨガの流派です。僕は2008年からこのスタイルを学び始め、2014年、2017年にインドGoaでのinternational TTにてLevel4認定資格を取得しました。今回は、ヨガシナジーの魅力をお伝えします。
【創始者】
先ずはヨガシナジーのHPのリンクを貼りますね。Yoga Synergy。
創始者は二人います。
Simon-Borg Olivier氏とBianca Machliss氏です。
二人ともヨガの指導者でありかつ理学療法士です。二人ともヨガ指導が先で、体のメカニズムをよりしっかりと理解するために理学療法の大学に入り直しています。
すごい勉強熱心ですよね!
僕は理学療法士の方が先ですが、Simonに出会って、いわゆる一般的なアーサナ の撮り方と違うので始めは不思議な人だなと思っていたのです。でも月日を重ねるごとに頭と体が実践を通して理解できたのです。
そして、何よりもSimonの解説がとても科学的で、納得できるものだったのです。
【特徴は】
・螺旋的で太極拳のようにゆったり動き続ける。
・体の中心から背骨を動かす。
・too muchなことをしない:
・呼吸しすぎない
・伸ばしすぎない
・緊張しすぎない
・考えすぎない
・食べ過ぎない
・解剖学や運動学、生理学に基づき科学的に説明可能な理にかなった方法。
・自然呼吸で無理しない。
一般的には呼吸に合わせて動きますというのが多いですね。それがまず全然違うのではじめはとまどいました。
そして「ストレッチするな」ですから、、、びっくりしました。
今ではどれも当たり前で、当然な状態なんですが、当時は衝撃的でした。
古典を勉強するようになってこれがヨガの原点としても理にかなっていることが後からわかって更にヨガシナジーの良さを再確認しました。
【日本人として】
僕は小学生の時には少林寺拳法を高校生からは合気道をしています。太極拳も社会人になってから1年ほど習っていました。
もともと武道をしていたので体の使い方は武道的な感覚が入っています。
例えば「肚」の概念。
体のエネルギーは肚にあるというのは、もう無意識レベルの感覚で僕は理解できます。ヨガシナジーは太極拳の要素が入っていますので、この感覚には僕にとってはとても親近感を持ちました。
ダンスをしている人にもきっとフィットするでしょう。動き続けることの心地よさも、姿勢を保持するアーサナとはまた異なった心地よさがあります。
豪州発ですが、Simonは指圧の勉強をするために若い時に日本に来て学んでいます。TTでもお腹の指圧の授業がありました。面白いですよね!
日本人として、ヨガシナジーは理解しやすいと思います。
【ヨガシナジーの仲間】
初めは少なかった日本での認定インストラクターですが、今ではその輪も広がっています。
ヨガシナジーのクラスも今までは日本ではほぼ僕のところでしたが、今は新橋や立川、オンラインでも受けられます。
日本の認定ヨガシナジーイントラが集まって「ヨガシナジージャパン」としてイベントや活動報告をしています。ぜひチェックしてみてください。
僕のクラスやスタジオの情報はこちら。studio TAKT EIGHT。
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