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【日記】恥ずかしい、他の人と違う、、、だから?何が大切なの?

僕は八王子の自身のスタジオTAKT EIGHTで主に骨格を確認して、最適な姿勢や動き方をパーソナルレッスンとして指導させて頂いています。

今回も、脚長差や前捻角の個性があるにもかかわらず、一般的な姿勢や歩き方に固執した結果として半月板損傷になり、手術をされ、その後も可動域制限や痛みに悩まれている方を担当させて頂きました。

半月板損傷の原因には、背景に骨格特性がありました。ですから、まずは骨格にあった姿勢と歩き方をいつものように指導させて頂きました。

しかし「恥ずかしい。」と一言。

「内股にするとおかしくなってしまいませんか?」と。

まぁよくある質問なんですが、何度でも大切なので言います。言われる毎に社会のこの歪んだ正常意識をなんとかしなくてはと使命感に駆られます。

誰に対して恥ずかしいのですか?
自分の骨格は恥ずかしいのですか?
自分の骨格を無視しておかしくならない方がおかしくありませんか?

巷に蔓延っている正常という虚構。

つま先は平行がいいだとか、外向きがいいだとか。反り腰は良くないとか、腰を守るためには腰をまっすぐにするとか、顎を引けとか、胸を開けとか、、、もうひどいですね。

正常なんて虚構はどうでもいいのです。あなたの骨格がどうなっているかが全てなのです。自分の骨格を無視する姿勢や正常などはありえません。

身長に正常はありますか?骨格ですよね。体重は増減するので適正値はあるでしょう。でもそれは何をもとに決めますか?変わらない身長を基準にしますよね。

そう骨格は変わらないのです。

そして骨格は個性なのです。機能は構造に従うのです。そして、人の場合構造は骨格なのです。骨格を知らずして、正しい姿勢も、動き方もありません。

何度でも言います。骨格は個性です。そしてその個性に合わせた姿勢や動き方があなたにとっての、あなただけの正常なのです。

ちなみに、その個性を評価できるのが、本当は専門家なのですが、残念ながら病院や整体ではほぼみてくれません。骨格の評価はまだ常識になっていないのです。僕は10年前からずっと声高々に訴え続けていますが、まだまだです。

これからは研究という畑でも訴える必要があると感じでいます。しんどいですが、臨床しつつ、現場をしつつ研究も頑張ります!

無意味な健康法や常識を一掃して、当たり前に自分の骨格を把握して自分らしく、何かと比べたり、自分を偽って虚構の正常に無理やり合わせる事で壊れる方を減らすために!応援お願いします!

よろしければサポートをお願いします。私自身ではまだまだ微力です。当たり前の選択や情報を得ることができていない方々に、予防医学の視点で、知らなかったことで損した方を少しでも減らすよう、有益な情報を発信していきます。皆様の応援を励みに、より精進して行きます。応援ありがとうございます。