【イントラ日記】モードを切り替える
インストラクターとしてだいぶ長くなってきて、後輩の育成の中でインストラクター(特にピラティスのグループレッスンの担当)になるということをしっかりとまとめて伝えないといけないと最近感じています。
先日も記事を書きましたが、やはりまた一つ伝えたいことが。
それは、クラスの時にはモードを変えるということです。
僕たちはTPOに合わせて色々なモードを持っています。
家族といる時のモード
仕事モード(社内)
仕事モード(社外)
友人とのモード
恋愛モード
ヴァカンスモード
まさか社外の仕事相手に対して、友人のような態度で接することはないですよね。
恋人と同じ態度で仕事する人もいないでしょう。
僕らはモードを変えているわけです。
インストラクターも、同じくクラスに対して適切なモードがあります。
「さぁクラスを始めよう!」という感じ。
気合が入りますね。
インストラクターは人を元気にする存在です。
最近セラピストからインストラクターになる方が多いのですが、どうも「〇〇して頂けますか?」とか「〇〇をお願いします。」とか「ありがとうございます。」という表現の方が多くて、、、。
サッカーのコーチやダンスの先生がそのような言葉遣いをしていることってありますか?
「走って頂けますか?」とか言いますかね。
「ボール蹴って頂いてありがとうございます。」って言います?
とても不思議なのですが、過剰な敬語を使うことが丁寧と思っているようです。
インストラクターのモードとは何か。
どういう態度が適切か考えて欲しいなと思います。
ちなみに、過剰な敬語は自信のなさを感じさせます。
引っ張っていく力は感じないですね。
インストラクターとして、自分らしさというのも重要ですが、やはり最低限のモード、態度は必要です。
多くの先輩のクラスに出て、そのいいところをたくさん吸収して欲しいなと思います。