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楽しむ人と文句を言う人の違い

講座をしていると時に正反対の反応を受ける事があります。

「最高でした!」「楽しすぎます!」「素晴らしい!」「ありがとう!」
「全然できないことばかりでした、、、。」「辛かったです、、、。」「期待外れでした、、、。」

同じ内容でこうも違うのかよ!?と思いますよね。

手前味噌ですが圧倒的に前者のありがとうがほとんどです。

ではなぜ多くの人が喜ぶ内容で文句が出るのでしょうか?

【物事は捉え方で変わる】

コップの半分まである水を見て、、、

まだ半分もある!」と喜ぶ人と、「もう半分しかない、、、。」と残念がる人がいると言うのは有名ですね。

事実は一緒でも捉え方が人によって違うと言う例です。

つまり、事実よりも各人の捉え方が、その結果に対しての反応を決めていると言うことです。

世の中に対して、愚痴や文句を言っている人は、そう言う物の見方をする傾向があると言うことです。

まぁ何を見ても批判的に見る人ですよね。

そう言う人の意見は半分聞いて半分は流した方がいいですね。対して参考になりません。ああいえばこう言うタイプの人です。

ヨガの哲学的には、不幸は、自分の世界を見る色眼鏡によって作っています。物事のいいことよりも、悪いところを探して、自分ではなく人のせいにして、批判することで自分を正当化する可哀想な人です。

【気付くことから始まる】

他人は変えられませんが、気付きを与えて本人の変革の切っ掛けを作ることはできるかもしれません。

悲劇のヒロインの方がメリットが少なく、楽しいことに目を向けて自分を変革することの方がメリットが大きければ人はそう判断するはずです。つまりは、楽しい人達の思考を残念な人達にできるだけ見せる事が重要です。

そして、何のことはない、自分の物事の捉え方を変えるだけで世界は変わると言う事実に気付いてもらうことです。

こんな風に物事を捉える時が楽だよ!とか、楽しいよ!とか。

こんなに楽しくてたまらない!って周りがメリット高すぎな思考をしていたら気にならない訳はないですよね。

だから、僕たちにできることは、残念な物事の捉え方をしている人の批判や否定的な発信をいなすことと、楽しい自分の思考を広げることです。

笑いや笑顔は伝染します。もちろんネガティブや悲しみ、怒りも伝染します。

せっかくなら、笑いや笑顔を伝染させましょう。

自分の口角を上げるだけで人生楽しくなりますよ。身体心理学的には、笑っている顔をしているから楽しいのです。

【人生をつまらなくする癖】

残念な方に気付いてもらいたい事。

・文句を言っても始まらない。解決策を考えましょう。
・勝手な期待はやめましょう。ありのままの中から得るものを探した方が効率的です。
・ネガティブ発言は伝染してもっとつまらなくなる。伝染させないようにしましょう。
・「情けは人のためにあらず」逆も然り、否定はめぐって自分の否定につながります。
・人生はあっという間、笑って過ごしますか?怒って過ごしますか?
・赤ちゃんの頃、みんなは必死であなたを笑わせてきた。逆にあなたはみんなを笑顔にしてきた。存在とはそいういものです。
・大丈夫誰もあなたのことを攻撃していませんし、気にもしていません。気にしてるのは愛があるからです。その愛に気づいたらお返しは愛しかないでしょう。
・結局あなたの存在価値を決めるのは他者です。死んだ後、何も言えないあなたに向かって声をかけるのも他者です。だから自分と同じくらい他者が大切なんです。

こう言うことを何を通して気づいてもらえるか、、、。今の僕にはブログやヨガのクラスやWSなんだろうなと思います。

宗教家でもないし、別に有名人でもない。でもヨガの知恵を、苦しみを減らし幸せに気付く生き方を少しでも広げていきたいなと思う今日この頃です。

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