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【子育て日記】子どもと関わる時間が親子関係を生む

当たり前ですが、自分の子どもであっても、会うことが殆どないと親子関係は育まれないでしょう。
逆に血が繋がっていなくても親子関係は築けるはずです。
だから養子縁組制度があるのでしょう。

僕も比較的一般的なサラリーマンよりは子どもたちと一緒にいる時間は取れている方ですが、あるとき忙しくて、長女とあまり会う機会がない時がありました。

妻が殆ど接していたので、僕は彼女にとって親というよりも時々会うと小言をいうちょっとウザいおじさんになっていました。
僕は比較的厳しいので、甘えられる母親にべったりになっていました。
その甘えはエスカレートして我儘になり、いうことは聞かない、叫んで嫌がる態度にこちら側も疲れ切るような状態が続いたことがあります。
僕とは目が合うと逃げるようなこともありました。

妻も疲れ果ててこれは困ったなと。
子育て相談とか専門家の力を借りた方がいいかなと本当に悩みました。

結局、僕との時間を増やして彼女と我々両親との人間関係のバランスを取ることにしました。
また、少し習い事が多く(ピアノ、英語、バレー、ダンス、お芝居、、、)忙しかったので、その部分も少し減らしました。

そして水曜日の習い事を基本的に僕と行くようにしました。
移動に電車で1時間以上、習い事は2時間、帰りに一緒に食事をしてと行き来の2時間以上の長い時間を一緒に過ごすことによって、僕らの関係性にも変化が出てきました。
特に、都会に行くと他人だらけの中で頼れる親としての意義が明確になる環境設定でもありました。

家ではうるさいおじさんが、雑踏の中にいるとやっぱり頼れる父親なんだとなったのでしょう。
移動中も色々話したり、はぐれないように手を繋いで歩いて。
徐々に関係性が修復されていくのを感じました。

お陰で今は普段でも僕を避けることがなくなり、癇癪的な態度もなくなりました。

もちろん年齢的な彼女自身の成長もありますが、明らかに一緒にいる時間を増やしたことで変化したのを実感してます。
どうしても、休日は歳のいった息子達と過ごすことが多く、長女と距離ができていたことは反省しています。
子どもは純粋なので、親子関係がそのまま表現されます。

やっぱり親子関係は、どれくらい一緒の時間を過ごしたかなんだなと実感した出来事です。

前に知り合いが男は家にいるより、しっかり稼ぐことが大切で、家は妻に任せて家族が生活に困らないようにしてなんぼだと思うと力説していたのを思い出します。その時、その意見には共感できなかった、、、。
僕は、やっぱり家族との時間を大切にしたいとさらに今回の出来事から感じています。

夫婦も同僚も、友人も家族も、やはり時間を一緒に過ごすということが大切なんだなと。
もちろん出張などで家族と一緒にいれない人もいるでしょう。
交換日記でその距離を埋めたという話を聞いたこともあります。
色々な工夫がありますね。

皆さんはどんな工夫をしていますか?

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