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予防運動関連まとめ

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予防医学を運動の側面から実現するのが予防運動療法です。予防運動の考え方や啓蒙のための記事を集めました。
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#理学療法

【日記】僕がオススメする整形外科クリニック

ヨガやピラティスの指導をしていると、色々と症状や病気の相談を受けることがあります。 その時に、助言したいのですが実際に検査をしてみないと詳しい事が言えないのも事実でして、、、。 そうすると、八王子で僕が展開しているUPRIGHTに来て見せてもらえますか?と最終的にはなります。 しかし、うちはあくまでも予防運動ジムであり、医療施設ではありません。 レントゲンやCTなどの医学的検査は行う事ができません。 ですので、そういった医療施設で検査をしてもらって、その情報を持ってきてくだ

【臨床日記】大きな気づき〜外来では本当の理学療法は提供できないシステムになっている〜

世界の理学療法士は多くが博士課程まで教育システムがあり、それによって開業権も担保され、PTクリニックがあります。 整形外科のクリニックとは対等な立場であり、理学療法では理学的診断を用いて、科学的な視点でサービスが提供されています。 僕は実際に海外で仕事をしたことはないので、あくまでも日本から知り得た情報ですが、、、。 日本では、基本的に医師からの処方箋に基づいて、薬を調合するように理学療法を提供するシステムです。 診断は医師が行っていますので、理学療法士はしません。 レン

【臨床日記】研究者のネタを探している方、ぜひこちらのネタはどうですか?〜予防運動の研究ネタ公開〜

研究のネタは山ほどあります。 でも僕には時間もお金もありません。 何せ、実働でクラスを担当し、がっつり仕事してるので、研究に費やす時間が取れないのが現状です。 大学院も残念ながら今は、新しい事業を軌道に乗せるために休学中です。 でも、人生は残酷に過ぎていきます。 僕の人生で、僕自身が研究をするのは現実的ではありません。 今から研究者になるのも、、、では今の仕事や役割は誰がやるの?となってしまいます。 だから、研究ネタを公開します。 大学院に行こうと思っている人。 既に大

【日記】整形外科に行っても湿布と痛み止めしかもらえず原因は「老化」と言われたあなたがすべきこと

不調の原因は「老化だ」と言われるとショックですよね、、、。 でも自分でも体力の衰えとかは実感ていたり、若い人じゃなければ老化というわれるとなんとなくそうなのかもしれない、、、と思ってしまいますよね。 でも、「老化」という一言で片付けることは理不尽であることは少し考えれば分かります。 老化が原因ならば、自分の感じている不調は同じ年代以上の方は全員持っていないとおかしくなります。 そんなことはないですよね。 ピンピンしてる高齢者もいるわけで。 それこそ診察している医師が自分

【臨床日記】股関節が硬いという表現は適切なのか?

当スタジオに通われている方で、変形性股関節症の方がいらっしゃいます。 医師からは軟骨がすり減っていると。 このままでは手術になるということで、回避するための運動療法に通われています。 現状としては、股関節の可動性の低下と、制限以上の動きをするときの痛みです。 確かに股関節が硬いという表現になります。 股関節が動きづらいわけですので。 でも関節の何が硬いのでしょうか? 勝手に股関節が硬くなるなんてことはあるのでしょうか? 関節には軟骨、関節唇、関節包、靭帯そして筋肉があ

「予防運動のサークル」について

予防運動のサークルは、ヨガ、ピラティス、Physioの3分野3プランでそれぞれ予防医学の実現のために何ができるかを探求していくサークルです。 【掲示板】サークルの基本的な構成は「掲示板」になります。ここで、サークルメンバーのみが閲覧できる情報共有のためのチャットのような機能です。 メンバー以外は閲覧できません。 本サークルは世の中に根拠を持って、ボディワークを予防医学として用いるためにお互いに研鑽し合う場です。積極的な意見交換を希望します。 まず加入したら以下のことを