bring back memories
去年の今頃、梅の花を眺めながら、大きな不安を抱えていた。今日、家の近くの山に登り、それを思い出した。
去年から身辺で色々起きてるし、もうすぐ還暦を迎えるので、過去を振り返ることが多くなった。社会人として一区切りというわけだ。今日も昔のラジオ番組のエアチェック・テープを聴いてレイドバックしてた。
以前も書いたけど渋谷さんの番組は毎週聴いてた。「こんばんは、渋谷陽一です」を。
この日の放送でかかった、リトル・フィートの“Willin'"は、当日ニュー・ウェーヴやネオアコにハマってた僕には新鮮だった。それとルー・リードの"Caroline SaysⅡ"
こうやって、いつもラジオから音楽を学んでた。
この1986年の春、大学を卒業して社会人になった。同時に渋谷さんの『サウンド・ストリート』が3月で終わった。「何かの終わり、何かの始まり」を意識せざるを得なかった。そんなことも思い出した。いまも似たような心境である。
大好きな歌。特に今頃の季節に聴きたくなる。
『春の手紙』 大貫妙子
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