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cotreeのオンラインカウンセリングを受けてみて気づいたこと

昨日cotreeのオンラインカウンセリングを初めて受けてみた。

定期的に、漠然とした将来への不安に襲われるからだ。
なぜそのような不安を感じるかというと、社会人2年も経っていないにもかかわらず、2回目の転職をするからだ。

今に至るまで

新卒で高校英語教師となった。
学生時代に一生懸命努力した。
どうしても現役で合格したかった。

なぜなら、講師をしながら教員採用試験の勉強なんてできないと思っていたからだ。
まとまった時間が取れないから、採用試験になかなか合格できず講師を数年続ける。これだけは絶対に避けたかった。

現役合格するには、経験がないから難しいという声も多くあった。
確かに、高校に関しては大学生よりも圧倒的に講師の受験者が多かった。

でも自分はそうは思わなかった。

だって、学生は24時間試験勉強ができる。
1日中対策ができる。

だから、たくさんある時間を使って、学生だからこその強みを活かす方法を考えればいいだけだ。

そして、無事現役で合格することができた。

とても嬉しかった。
家族も喜んでくれた。
友達も褒めてくれた。

「おめでとう!」
「やっぱり直人さんすごいですね!」

自分がとても誇らしかった。
夢と希望で満ち溢れていた。

だけど、1年で退職。 

働き方、働く環境、仕事内容に我慢ができなかった。


次の職場では、無駄が省かれた生産性の高い環境で働きたかった。
無事、自分が望む環境がある職場で働くことが決まった。

事業内容はプログラミングスクール。
プログラミングにも興味があったからとてもよかった。

最初は楽しく学習ができていた。
新しいことを学べる喜びがあった。

でも半年ぐらいからは、学ぶことが楽しく感じなくなった。

基礎的な部分は楽しんで学習できたけれど、内容が難しくなってくるとモチベーションが上がらなくなっていった。

そして気づいた。
自分はプログラミングが好きではないということに。

そこから仕事が苦痛に感じるようになっていった。

好きとは言えないプログラミングを、真剣に学ぼうとしている受講生に教えることに違和感を感じるようになったからである。

自分は好きじゃないし、これ以上学びたいとも思っていない。にも関わらず、受講生には挫折しないように頑張りましょうと伝えている。
自分はもう学ぶつもりはないのに。

また、一通り教養と呼べる程度のプログラミングを学んだが、特別何かできるようになったわけではない。さらに、市場価値が高まった、これで将来はなんとか大丈夫なんて口が裂けても言えない。

そんな状況にも関わらず、受講生はプログラミングを学んで業務に活かしたいと思っていたり、将来のために身につけておきたいと考えていたりする。

「別にプログラミング教養を学んだとしても、特に変化はありませんよ」

という言葉はもちろん伝えない。

特段希望を持たせる言葉を言うわけではないが、なぜ学習してもらうかが分からなかった。
一生懸命学んでくれている受講生に、嘘をついているような気がして自分のしていることに納得ができなかった。

そして2度目の転職を決意し、今に至る。

なんとかなるだろうと思っている一方で、強い不安は感じている。
だからこそ、オンラインカウンセリングを受けてみた。

オンラインカウンセリングを受けてみて気づいたこと

カウンセラーと話す中で、これからは少し目標の決め方を変える必要があることに気づいた。

これからは「これならおそらくできるだろう」と思える小さな目標を着実に達成していくことにした。

今までは「これができたらかなりすごい」と思える大きな目標を決めて、ことごとく達成できずに終わっていた。
それによって自信を失い、自分にはもう何もできないんじゃないかと思うようになってしまった。

そんなことはないと今でも信じている。けど、少し疑いが出てきてしまっている。

だから、「自分はやっぱり大丈夫だ」と強く思える自信をつけるために、まずは小さな目標を確実に実行していく。
自信を回復した後に、また大きな目標を掲げればいい。

きっと大丈夫。

こうやってnoteも書いている。読書もしている。トレーニングもしている。
何も努力していないわけではない。

そもそもプログラミングも、何度も何度も、何度も何度も勉強しようと頑張った。
けどだめだった。

シンプルに向いてなかっただけだ。
全力で努力しようとしたのは事実。いいじゃないか。

きっと大丈夫。

そう信じて、小さな目標を確実に達成していこう。
そうすれば、いつか必ず自分らしく毎日を送ることができるようになるはずだ。

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