花巻東高校野球部の佐々木監督の教え〜運気を上げるための４つのこと〜

今、「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」という本を読んでいます。その中の一つに、佐々木監督の話が書かれていました。運気が上がるかどうかは分かりません。ただ、より良い人生にしていくには欠かせないことだと思ったので、まとめておきます。

運気を上げるための４つのこと
・言葉を選ぶ
・一緒にいる人を選ぶ
・外見を整える
・感謝と謙虚さを忘れない

○言葉を選ぶ

言葉は大切です。言霊という言葉もありますしね。後ろ向きな言葉や人様の悪口、愚痴などを言っていては、運気はきっと上がりません。前向きな言葉や他の人が喜んでくれるような言葉を発すること。当たり前のようですが、意識していないと知らないうちにネガティブな言葉を発しているかもしれません。

何よりも、どんな言葉であれ、自分の言葉を一番聞いているのは自分です。自分にかける言葉が前向きであれば前向きになるだろうし、後ろ向きであれば後ろ向きにもなると思います。

気持ちが明るくなる言葉、周りを笑顔にできる言葉を意識していきます。

○一緒にいる人を選ぶ

誰と付き合うかはとても重要だと思います。これも言葉を慎重に選ぶ理由と同じです。結局付き合う人と同じ考え方になります。不平・不満ばかり言う人と付き合っても得はありません。前向きで思いやりのある人と付き合うようにしていれば、自分も自ずとそうなっていきます。

ただ、自分が一緒にいたいと思う人であっても、その人が同じように思ってくれるとは限りません。だから、一緒にいたいと思う人と出会ったなら、精一杯その人のことを思って時間を使う。自分といてよかったと思ってもらえるように、努力しなければ一緒にいてもらえない。自分ばかりが受け取るテイカーになるのではなく、小さなことでも与えることを意識する必要があります。

○外見を整える

外見とは、「表情・態度・姿勢・身だしなみ」です。どれも意識すれば、無理なくできることです。笑顔を意識する。横柄な態度にならない。背筋を伸ばして胸を張る。自分のサイズに合った服を着る。今からでもできることです。

しかし、意識しなければずっとはできません。ふとした瞬間に横柄な態度をとってしまうかもしれません。少しの意識が大切なんですね。

○感謝と謙虚さを忘れない

感謝と謙虚さ。年齢を重ねれば重ねるほど忘れてしまいそうなことです。平和な毎日を何不自由なく暮らせること、決して当たり前なことではありません。多くの人に支えられているからこその毎日です。

また、健康な体があることも幸運なことです。何も悪いことはしていないにもかかわらず、先天性の病気で悩まされている方も多く存在しています。

そのように考えると、今の自分がどれだけ恵まれているのかを感じることができます。ありがとうを伝える。誰からの言葉であってもまず受け入れる。感謝と謙虚さを忘れてしまうと、横柄な人間になる気がします。

今の自分がいるのは、多くの人が時間とお金を使ってくれたから。このことを忘れずに感謝と謙虚さを胸に留めて、毎日を生きていきます。

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思ったことは、どれも難しいことではなく、むしろ当たり前だと思われていること。けどやっぱり、当たり前のことを当たり前にし続けることが人徳を高めることにつながるのだと思います。

一人でも多くの人を笑顔にできる人間になりたい。そのために、佐々木監督の４つの教えを守って、毎日を元気よく過ごしていきます。