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疑問の持ち方で分かるメンタル

世の中には、主体的に自分の意志や判断に基づいて行動する人もいれば、受身的に誰かから答えを与えられることを待ってしまう人がいます。

この違いは、その人の疑問の持ち方に表れたりします。


 例えば、受身的な人は、

「生きる意味なんてあるのか?」
「これをやることに何の意味があるのか?」

というような疑問を持ったりします。

こういう人たちは、

「意味や答えは外側から与えられるもので、
 自分で考えるものではない」

といった受け身の感覚を持っており、誰かから納得する答えを与えられないと、物事に取り組むことができないんですね。

よく子供が、「この勉強に何の意味があるの?」と聞いたりしますが、主体性が育っていないと、このような疑問を持ったりします。


では、主体的な人は、どのように考えるのかというと、

「私はこの人生に、どんな意味を与えようか?」
「私はこの人生を、どのように使おうか?」
「私はこの行動に、どんな意味を持たせようか?」
「この行動から、どんなことを得ようか?」

というように、自分で意味や答えを考えていくんですね。

もちろん、最初からピッタリの答えや、しっくり来る答えが見つかるとは限りませんが、自分なりに仮説を立てて行動しながら、考え続けていきます。


受身的な人は、自分で考えたり、自分で責任をとろうとしないので、誰かに答えを考えてもらって、うまくいかないと誰かのせいにします。

主体的な人は、自分の責任で考えて行動し、うまくいくまで自分に足りないものを探し続けます。

この姿勢の違いだけで、人生から得られるものは、大きく異なるように思います。

誰かからキッカケを与えられたり、良い提案をされたり、背中を押されることを待っているような受身の姿勢だと、自分が抱える問題もなかなか解決できないように思います。

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