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【お腹の痛みと心の弱さ】-14「冷えに気づく」

 私は身長175cm、体重55kgのような痩せ型です。寒さは骨身でなく骨にしみる気がします。
 でもこのときは実際に骨にしみていたんだと気づきませんでした。
 寒かったら、カイロ、防寒。
 その対策をしっかりしていたのですが、それは「身(肉)」を温めていて、「骨(実際は内臓)が温まっていなかったのだと思います。

 冷えに気づくまでは、「内臓なんて身体の中心だから、外が温まれば中は熱いだろ!体温があるんだし」と、思い込んでいました。思い込みって怖いですね。
 暑い夏は、冷たいジュース、冷麺など涼しくなるものばかり食べたり飲んだり。
 冬は、ホットコーヒーなどを飲みますが、アイスや冷たい果物なども食べてしまいます。

 腹痛の時は、何も食べられなくなったりしたので、熱い湯に砂糖をいれて飲んでいても、そうでないときは平気で冷たいものを飲んだり食べたりしていました。
 「冷えは万病のもと」と知っていても、外ばかり温めて、肝心の中を温めてない。
 その意味を理解してから、冷たいものを食べたり飲んだりすることを控えました。
 そんなことに気づけたのは40代も後半になってからです。


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