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食べ過ぎは「しくみ」で防げる!!

ダイエットにおいて何を注意すべきか?
それは単純に食べ過ぎてしまう。
それに尽きる。

世の中が食べ過ぎを助長している現代。
飲み会、ランチ、食事会様々な会食の場面で普段、せっかく食事に気をつけていることが全てチャラになることがある。
飲んだ時や上司の前では歯止めが効かないことも多々あるだろう。
そんな時はしくみで回避する以外にない。

今回は会食で私が気をつけていることを紹介したいと思う。


都度、刀を鞘に納めろ

箸を持つ、利き手側に飲み物を置いてみる。

早食いの原因は常に箸を持つことにある。まるで獲物を狙うように箸を持っているからつい食べ物をとってしまう。
食事には一種類食べたら休みをもつ。一旦箸を置くことだ。

利き手側に飲み物を置くことで箸を一旦置くことができ、一呼吸置くことができる。

食事は戦いではない。サムライも普段から裸の刀を構えていてはみっともない。
都度、箸置きに箸を置きながら、食事を楽しむのがスマートだろう。


小皿から小皿へのマトリョーシカ。

勝手に自分用バイキング形式にするという手法。

場合によってはみんなで取れる大皿ではなく一人分として食事を盛られることもあるだろう。

日本人の心として「残してはいけない」。でも作ってくれた人のことを考えると「箸をつけないわけにもいかない」。でも箸つけると残してはいけない。。
スパイラルが始まる。

そんな時は勝手に自分の皿を大皿として扱いさらに小皿にとって食べるといい。
さらにいうとバイキングのように小皿の中だけにいろんな食べ物を入れてその皿だけで一回分の食事を済ませる。
量も把握できるし、食べ過ぎは防げる。


腹を満たすな、情報を食べにいけ

普段でも食べれるものは基本注文しない。

バイキングや飲み屋なんか行った時に、自分の好きなものを好きなだけ食べてはないか?
食べ物の価値は美味しさだけではない、その土地やその店にしかないものもある。知識として食を扱う。

たとえ失敗しても知識として永遠に頭には残るが、好きなものを食べた時は翌朝トイレに全て流れてしまうだけだ。

いいお店に行った時には、情報として食をインプットし、行った感想を後日人に語るところまで考えて注文するとよい。

いつも唐揚げばかり無意識に頼んでいる上司などへの提案すれば「なるほど」と株があがるだろう。


どんな時でもお裾分け精神

自分の注文したものを半分相手にも分けてあげる。

一人前を減らす作戦として「美味しいから食べてみて」と自分の取り分を相手にも食べてもらうのだ。相手に押し付けて自分の量を減らすというのが目的ではあるが、おすそ分けできるいい人を演じられるし食べ過ぎを防ぐこともできる。

ただし、じゃ、お返しにと相手からももらってしまうというリスクはあるのが難点ではあるが。

基本、食べ過ぎないために食は味をインプットできればそれでOK。食事は全て味見。というスタンスが必要である。

視線は常にあなたへロックオン!!

やはり会食は、食事より会話に夢中になるのがいいだろう。

目の前に食べ物があるとどうしても食べたくなくても箸でとってしまうもの。
例えば、回転寿司でも食べ終わってもつい回ってる寿司を見てしまうと取らなければいけない気になってしまうだろう。無意識に選択しているのだ。
食べたくもないのに。

その点、目線を人に向ければ食べ物を選択しなければいけないという呪縛から逃れられる。

何より、会食の場合。会話をしてくれた人の方がいい印象が残る。
いいものを食いに来たのか?いい仕事が受注したいのか?優先順位をつけるのだ。

では会話が自分に興味がないことや理解しにくい会話の場合はどうするか?

食に逃げるより、人間ウォッチングとして人を観察して見るのも面白い。
この人はこの話題は熱くなるんだ。とかこの人は人の話聞かないなーとか。

飲んでる時などはとくに人は面白くなる。隙が出てくるので突っ込みやすくもある。そんなゲームをひそかに楽しんでみるのもいいだろう。


もはや面接で伝えておこう

事前に、普段から昼は食べてないと周りに伝えておく。
そもそもしょうもない食事会にはいかないという手である。

ただ、人の誘いを断るのは結構辛い。特に上司や仲間、クライアントなどにランチ誘われると嫌とは言いにくいし今後のコミュニケーションにも影響が出てしまう。

そんな時は事前に「昼は食べないんです」と周りにと言っておくことで誘われにくくはなるし、相手も断られたくはないのでそもそも誘っては来ないだろう。

大前提、さくっといけるようなランチなどは重要な話などしない。世間話でお茶を濁す程度なら行く必要はない。


心に料理人の舌を感じろ

出された料理に対してイタズラに味付けを濃くしないほうがよい。

そう、味が濃いものは美味しい。つい食も進んでしまう、ついでにご飯も酒もすすんでしまう。

結局、味が濃い食べものはタレや調味料の量が多い。全て調味料の味であって増やせば全て同じ味になってしまう。
これではお店の味を食べに来たのか、調味料の味を食べに来たのか、わからなくなってしまう。

料理の味は自分より遥かに素材や味覚がわかってる料理人による味付け。
自分の舌が麻痺しているか劣っていると感じ、リセットするつもりが丁度良い。

別の解釈として、作っていただいた人への配慮としても、そのままの味付けで食べた方がいいだろう。
そして、そんな思いや姿勢を周りは見ているものだ。仕事はチームワークで成り立っている。役割として料理してくれた人への配慮を感じなければ自然と仕事での感謝のない人間だと周りは感じてしまうだろう。

あ。わたしそれNGなんです。

一切食べないものを事前に決めて省いておくのもいいだろう。

食事を少量に抑えるというのがそもそも人は難しいし、どこまでが少量なのか?時と場合で違ってくるだろう。
一口食べた後に、食欲に火がつくことだってある。

例えば米、揚げ物、麺類、加工肉は一切食べないと心に決めればそもそも頼まないし、食べない。
量の問題は食べながら調整が必要だが、事前に頼まなければその必要ない。

また、周りの人へはダイエットのためというより「味が苦手」。「お腹を壊してしまう」。「アレルギーなんで」と周りに嘘を伝えておけば周りも配慮して出されることも勧めてくることもない。



最後にもう一つ、元もこもない話ではあるが外食では一切気にせず大いに食べて飲んで楽しむ。というのが一番いいだろう。

そのために普段は少食で節制しておく。
普段の少食へのストレスは溜め込まず、この時のためと発散する。

そうすれば、嫌いな上司との飲み会も少しは行きたくなるはずである。

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