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僕の心の逃げ場は都心にあるみたい。

突然ですが、皆さんは「心の逃げ場」ってありますでしょうか。仕事や人間関係で疲れたときに現実逃避をする場所、という意味合いでこの言葉を使いました。自分の家、恋人や友人の側、どこかしらのコミュニティ…挙げればいくらでもあると思います。そんな中で、今日は僕の「心の逃げ場」についてお話ししたいなと思います。


僕の心の逃げ場

僕の心の逃げ場は「一人でいる都心」です。規模がデカすぎるわ!と思ったでしょう。無理もないですね。抽象的すぎるんだから。笑

具体的に言うと、仕事帰りにわざと新宿、池袋、渋谷周辺で降りて寄り道してみる、ということです。ふらふらと歩きながらiPhoneで写真を撮ってみたり、偶然見つけたカフェで飲み物を買ってみたり、今後の自分のことや楽しいことについて考えてみたり…といったようなことをしています。

誰にも邪魔をされることもなく、ただただ一人で都会を歩き回る。それが僕の趣味でもあり、心の逃げ場でもあるのです。


始めたきっかけ

そもそも寄り道自体は中学生の時から好きでした。家とは反対方向に帰る友達についていった後は一人で家路につく。たったこれだけでしたが、地元しか行動範囲がなかった自分にとってはそれだけでも大冒険でした。

そして高校に進学すると、自転車と電車を使うことでより行動範囲が広がります。たまたま吉祥寺の駅から電車で高校の最寄り駅に行くのがお決まりのルートだったので、高校生の僕からしたら通学路は誘惑の塊でした。自分の行動範囲が広がっていくことや「吉祥寺」という街を楽しんでいる自分が好きなのもあって寄り道の趣味は加速していきます。

そして2度の浪人を経て大学に進学します。大学が飯田橋という都心のいろんなエリアに行きやすい場所にあったことから寄り道の規模が一気に拡大します。あるときは神楽坂を超えて早稲田まで行ってみる。またあるときは総武線をたどって新宿まで歩いてみる。さらにはわざと東京駅まで行ってみてライトアップを一人で見に行ったりもしました。iPhoneに携帯を変えてからは、見た光景を残しておきたい思いから写真も始めました。


そしていま。

そうした生活をずっと学生時代に続けた結果、「都心」には僕の思い出が詰まっている場所へとなったのです。仕事で疲れたとき、上司がめんどくさくて気疲れしたとき、一人で物思いに耽りたいとき、僕は決まって都心に寄り道をするのです。

今後、自分が都心に行く機会はいっぱいあると思います。都心で一人になろう、と思う分だけつらくなったり一人になりたくなったりするんでしょう。そのときは何も考えずにコンクリートジャングルに体を預ける自分がいるんだろうなってこれを書きながら思っています。

個人的な話ですが、おととい仕事に疲れ切ってしまい家に着いた途端倒れてしまいました。なかなかビクともしない体、押し寄せる倦怠感、なぜか止まらない涙…その時僕は「疲れているんだな」と思ったのと同時に「都心に行きたい」と強く思っていました。

そういうことがあったので、実際に今日恵比寿にある行きつけの日本茶カフェに寄り道して帰りました。いいリフレッシュになったのと同時に、自分の根底に「都心で一人でいること」が「心の逃げ場」なんだなと強く感じました。


こんな感じで長々と僕の「心の逃げ場」についてお話しました。ちゃんとコロナ対策をした上で出かけていますのでそこはご安心ください。笑

皆さんの「心の逃げ場」はどんなところなのでしょうか。もしここまで読んでくれた方はコメントで教えてくれるとありがたいです。こういった形でnoteでもいろんな方とお話が出来るのを楽しみにしています。

それでは。素敵な週末をともに楽しみましょう。

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