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好きなことを仕事にすること

こんにちは、なおっちゃです🍵
今回は最近抱えているモヤモヤについて。

私はとある場でこのような宣言をしました。
”好きなことを仕事にする”

私の言う好きなことは”お茶”に関わること。
それを今は半分ほど実現できており、お茶に関わる生活を送っています。

実現できているのにも関わらず、なぜモヤモヤしているのか。
それは周りからの何気ない言葉です。

「好きなことしてるのって楽しそうでいいね」
この言葉を素直に受け取れない天邪鬼な私がいます。

確かに好きなことをしている時間は楽しい。
その好きなことが仕事にできているのだから楽しいに違いないのだろう。
仕事は大変でつらい思いをするもの、お金や趣味のために頑張るものなのだから、それが好きなこととしてできているのだからいいじゃないか。

そう思われているような気がしてならない。

そりゃあ自分の好きなことと仕事が直接結びつかなかったり
仕事は大変な思いをするものだと考えてたりする人からしたら
”楽しそう”もしかしたら”楽そう”と思われているかもしれない。

しかし、”好きなことを仕事にする”と覚悟を決めたのは大きな決断だし
仕事に取り組む姿勢・メンタルは、”楽しそう”という気持ちだけでは
私はできないのです。

”好きなことを仕事にする”かどうか、このことは1年間悩みました。

仕事にすることで嫌いになってしまうかもしれない
好きなものがなくなると逃げ場がなくなるかも
あくまで好きで趣味の領域は越えないものな気がする

向き合っては目を背け、また向き合っては目を背けてきたことでした。

そのなかで、社会人の方の働いている姿を見たり思いを聞いたりすること
自分にとってやりたいこと・ワクワクすることは何かを考えること
様々な機会で色んな側面からお茶に触れること
お茶に関わる方々の思いや考えを聞くこと
そうすることでやっとやっと覚悟を決めて
”好きなことを仕事にする”ことにしました

私、なおっちゃを通してお茶を知ってもらう、好きになってもらうこと
そして鹿児島のお茶業界に少しでも貢献すること
このことを目標に、現在はお茶の淹れ手として日本茶カフェでお茶を淹れています

お茶の淹れ手としての技術はもちろん
接客やSNS、店舗の経営のことも見聞きし学んでいます
お茶を淹れるだけではなく、他の業務のことも幅広く経験させてもらっています

好きだから、真剣に向き合っているから
自分はまだまだ未熟で、経験も知識も実力も何もかも足りない
その事実に絶望することがあります

でも、好きだから、真剣に向き合っているから
また頑張ろう、頑張りたい、もっと知りたい、良くなりたい
そう思えるのです

好きなこと・楽しいことは原動力である一方で、
それだけでは頑張れないのも事実だと思います

全員が全員好きなことを仕事にすべきとか
そんなことは一切思いません

もちろん仕事と割り切ってしたほうが自分に合ってると思う人や
仕事として挑戦したいことと好きなことは違う人もいて

あくまで私は”好きなことを仕事にしたい”と思っただけで
それが私のなかでは原動力なわけで

優劣付けたいわけでも
どっちが大変でどっちが楽と競いたいわけでもないのです。

我ながらなんとも面倒な人間だなと。笑

うまく表現できていないとは思いますが
ただ、私の思いを蔑ろにしないでほしいなっていうお話でした。

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