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半年走った騎射場のきさき市

こんにちは、なおっちゃです🍵

2023年、私の中でかなり大きな比重を占めていた一大イベント
『騎射場のきさき市』について今回は話していこうと思う

(当日の様子が動画になっているので、是非見てほしい)

2023年11月19日(日)に第10回鹿児島騎射場のきさき市が開催されました
皆さんのおかげで、大盛況となりました
この場をお借りして、感謝申し上げます

そしてこの第10回という節目の場において、私は初参加ながらも副実行委員長という立ち位置で関わらせていただきました


騎射場、そしてのきさき市との関わり

鹿児島生まれでありながら市街地から少し離れたところに住んでいた私は、
”騎射場”という町にあまりゆかりがなかった
学生の町と言われている一方で、コロナウイルスの影響で人との食事の機会が減り、大学生になっても私の中では「大学がある場所」「通る場所」という認識しかなかった

そんな私がなぜ、騎射場のきさき市に関わったのか
それはバイト先の先輩からの紹介だった

活動の様子などは話を伺っており、そのなかの1つの話題として『騎射場のきさき市』の存在を知った

話を聞いた印象は
「大学の近くで、こんなに楽しそうなことをしてるんだ!」
「たくさんの人と作り上げるなんて面白そう!」

昨年も参加してみたかったのだが、大学祭と日程が重なり時間が取れなかったため、今年こそは参加するぞ!と決意した

そして、実行委員会がスタートする前からのきさき市とかかわりのある人達と出会うこととなり、騎射場のきさき市に関わるきっかけとなった

副実行委員長としての役割

初参加で実行委員をすること自体、ハードルが高かったのだが
「やるなら全力で、めいっぱい関わりたい!」と思い、勇気を振り絞って実行委員として参加を決意。

そこから実行委員長と話をして、今回副実行委員長として関わらせていただくこととなった。

今回関わったこと・役割としては、実行委員長の補佐的役割、予算関係、ブレンド茶作り、各コンテンツの進捗確認、テレビ告知、当日の騎射場公園のエリアリーダーなどなど…
挙げるときりがないくらい、多くのことを経験させていただいた。

去年、副実行委員長という立場の人がいなかったということもあり、自分の身の振り方・立ち位置には非常に戸惑い、悩むことが多かった。

特に初参加・学生でありながら副実行委員長になったため、圧倒的に自信がない感覚がつきまとい続けた。
何をどのようにすればいいのか、今まではどのようにしていたのか、手探りで迷いながら
それでも開催日まで時間はなくなっていく中で、やらなければいけない…
葛藤しながらも、どうにか自分を鼓舞して、手を動かし続けて前に進み続けた、そんな半年間だった気がする。

騎射場のきさき市を経験して

この半年間、正直に言うと大変だった。
いつも頭の片隅、時には半分以上のきさき市のことで埋まっている。
寝ても覚めても、のきさき市のことを考え続けていた。

どうやったらうまくいくのか?今どのような手立てができるのか?
どうすれば、どうすれば、どうすれば…

コンテンツをどのように実現するか、組織作り・人間関係、予算との兼ね合い、行政・企業との連絡などなど…
全てをしたわけではないが、誰にお願いするか、どこまで関わるかなど考えることが多かった。

悩みに悩み、頭を酷使し続け、心も体も疲労を感じ続けながら走った半年だった。
私の中で、完全に”良かった”といえる思い出にはなっていないけれど、気づきや学びは多くって、やっと自分のキャパもわかった気がする。

そしてどうしても大変なとき、自分では抱えきれないときに、やっとの思いで人に頼ることができたのは1番の収穫だと思う。
今までまったく頼れなかったのだが、
さすがにこのままでは壊れると思い、合法的に頼れる先輩に非常にわかりにくい形でヘルプを出した。
心優しい先輩方は、そんな私の様子をくみ取り、話を聞いてくれたりご飯に連れて行ってくれたり。
そんな先輩方あってこそ、私は頑張れたのだと思う。

最近気づいたのは、私は”人”がやっぱり大事ってこと。
このイベントに、人、そして地域との繋がりを求めて参加していたが
参加できる人が少ない、時間がないなかマンパワーで進めなければならないというときに
1人でごり押しで仕事をこなし、進めていかなけらばならない状況があった

そのときが1番つらく、しんどかったとあとから振り返って思う。
誰かとともにあーでもない、こーでもないといいながら、一緒に頭をひねらせて考えて作っていく。
その姿が好きだし、私が求めていたもの。
それができなくなったときに、作業ベースになったときに、つらく感じるんだな~と気づくことができた。

そして当日、たくさんの”ゲスト”の方が来てくれて、多くの”キャスト”が関わってくれて
楽しかった、また来年も来たい・関わりたいといった声を聞いて安心した。
前日準備も当日も、大なり小なりトラブルはあったものの、無事大きな事故や怪我はなく終わったことは良かったと思う。

終わって思ったこととしては、達成感というより、やっと終わった(正直言って解放される)という安堵の気持ちが大きかった。
これが良い感情なのかはわからないし、私が参加当初思っていた姿・得たいものではなかったのだろうとも思っているが、何より第10回を開催することができてよかった。

何はともあれ、皆さんありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。

関わってくれた皆さん、ありがとうございました。

個人的思い出のアルバムコーナー

事前告知でテレビ出演
生放送も収録も緊張しました。
第10回ブレンド茶
ブレンド選びから袋詰めまで貴重な経験。
当日は大島紬を着させていただきました。
あまりにも私らしい1枚。

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