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自然と子どもに関わった夏

こんにちは、なおっちゃです🍵

急に年末の慌ただしさを感じる頃になってきましたね。
2023年の振り返りが、あと4日で終わるのかドキドキしながら書いているところです。笑
(…とか書いている間に残り3日となってしまいました)


ということで今回は、こんな寒い冬を忘れてしまおうというくらいの気持ちで、2023年夏のお話をしていこうかなと思います☀️


ドタバタの2023年夏

今年の夏は色んなイベントや準備が重なって、とにかくドタバタしていたなという印象でした。笑

2023年1月からイベントに顔を出し始め、色んな社会人の方や学生と仲良くなってきたのですが、その繋がりから他のイベントを紹介してもらったり、参加者ではなく運営として携わらせてもらいました

そのイベントたちを振り返っていこうと思います

海と日本プロジェクト in阿久根

日本財団海と日本プロジェクトが主催している、”われはうみの子探検隊”のイベントに大学生スタッフとして関わらせていただきました
これは子ども達へ海に興味を持ってもらうための1泊2日のイベントで、2日間子ども達に同行しながらともに体験してきました

今回のテーマは『海の未来をアイデアで救え!商品開発で藻場を守ろう』
近年、阿久根市では大量発生したウニによる食害などで海藻が減少する「磯焼け」が課題となっており、駆除したウニの殻を再利用する商品開発が最終目標となっておりました。

そのために、まずは阿久根の海について知ろう!ということで、
・漁師さんから現状・取り組みを聞く
・阿久根の海鮮をいただく
・SUP体験
・魚の水揚げを見学
・ウニの殻を活用したスカーフ染め体験
を学習、体験した後に
実際に商品開発のワークショップへと進んでいきます

当日の様子の詳細はこちらにて

私自身、生まれてからずっと鹿児島にいますが、海に関わる機会が少なく阿久根にもほとんど行ったことがなかったので、わくわくドキドキしながら初日を迎えました
ウニの食害や磯焼けなど知らないことが多く、スタッフでありながらも子どもたちとともに学習している感覚でした
体験活動も多かったので、安全などには注意を払いつつ私もめいっぱい楽しませてもらいました

今回難しかったのが、子どもたちの学びを商品開発などにどう落とし込むかというところ。
ただ話を聞いた、学んだだけでは、今回の商品開発というゴールは達成されません。
学んだことやアイデアをもとに、商品開発のアイデアを考えていきます
しかし、学んだことを中心にこちらが教示してしまうと、子どもたちの柔軟なアイデアを潰してしまうことになりかねない。
だからといって何も言わないと、どう進めたらいいかわからない。

話を聞きながら、一緒に体験したことを踏まえて考えを整理するお手伝いをする。
難しかったですが、話をしながら意見や考えをくみ取ることができたのかなと思います
結果として、みんながそれぞれのアイデアを商品という形でまとめられていたので良かったなと思います
自分のグループの子の意見も反映されていて、非常に楽しそうでした
子ども達が楽しそうにしている様子をみると、こちらまで嬉しくなりますね

漁港での1枚
今回は緑の帽子がトレードマークでした

お仕事バイキング

こちらは錦江町で2020年から毎年行われているイベント。
錦江町小学校の5・6年生がオンラインで職業ついて講師の方から話を聞くプロジェクトとなっています。

詳細や過去の様子はこちらから

私は今回、オンラインの配信サポートや学校での場づくりをする、大学生のボランティアスタッフとして初めて参加しました

パソコンと子ども達を両方見ながら
真剣な表情…

初めての場で、どうやって場づくりをするか
話しやすい雰囲気・声の掛け方
チームとして動くこと、自分が動くこと
考えるときりがないくらい、反省や課題があったなという印象でした

今回周りから特に言われたのが
「大丈夫だよ、一旦落ち着いて」
という言葉。

どうしても何かしてないと気が済まない性格で、
初めてでわからない分とにかく何でもしないと!と思ってしまう。
自分で自分を追い詰めて焦ってやっちゃうのに加えて
人の分まで仕事をしようとしてしまう。
自分が思っている以上に人のことまでやりすぎていて
仕事が終わらないように見えるからさらに焦ってすごい勢いでやる。

今冷静に文字に起こしてみると、すっごい悪循環。笑
でも焦っていて気づいてないんですよね…

そんなときに周りの先輩方に優しく止めてもらって
やっと少し周りを見れるようになったかな?って感じでした
まだまだ未熟者ですね…

皆さん優しくて、このわちゃわちゃ感が楽しかった

教育実習

こちらは入学当初からわかっていたことではあるのですが笑
3年の夏休みの期間に、1ヶ月間教育実習に参加していました。
(こんなに色々していますが、一応教育学部生なので笑)

守秘義務があるので、細かいことは言えないのですが
子どもたちはすごく元気で、毎日元気をもらいつつ体力使いつつといった1ヶ月間でした
朝は8時出勤(といいつつ交流&準備のため7時半頃には学校着)
夕方は18時半退勤(だけでは終わらないので家で授業関連物の作成)
というスケジュールを1ヶ月続けたのも地味につらかったのですが…

子どもたちと関わるのは楽しいし学びになる面もありますが、もちろん喧嘩やトラブルも起こります
それぞれに個性や特性の違いがあって、各々考えや思いをもって生活をしています
それを無下に扱うことはできないけれど、学校生活・人間関係の中ではある程度折り合いをつける必要もあります
それを学級の子たちそれぞれをしっかり見て理解し、その子にあった対応・指導を1人でしている担任の先生は本当に偉大だなと実感しました…

また、授業を3回ほどさせていただいたのですが、
教材研究から、教具作り、模擬授業まで…
これをただするのではなく、この学級の子の反応を予想したり、どうやったらより伝わるか理解できるかを考えたり
正解は1つではないからこそ、悩み始めたらキリがないのが、授業作りといった印象でした。
先生方はこれを毎日のようにしながら、学級経営、そして学校運営までしているとは…
本当に頭があがらない思いです

今回気付いたこととして、得意な接し方に違いがあるなと…
もともと感じていたことではあるのですが、言葉を尽くして人を褒めることは上手ではないような気がしています
(だから自分を褒めることもできていないのかもですが…)
どうしても私は喧嘩の仲裁をしたりきっぱりと言ったりすることはできても
他の実習生のように子ども達を優しく包み込むような褒めるようなことは苦手でした
担任の先生や子ども達からも、私は”元気・明るい・注意してくれる”、他の実習生は”優しい・褒めてくれる”という印象だった。
それぞれの役割があるのはわかっていることだが、実習期間中は接し方を考え続け自分を苦しめてしまった1要因だなと思うところであった
(今もなお、どうしたらよかったのかはよくわかっていないが)

あとは、疲労が重なり、実習期間中に季節外れのインフルエンザに罹ってしまったことは非常に反省です…

他にも色々…

・のきさき市の毎週定例
・MOKUMOKU屋久島合宿
・国体に向けてzoomでの打ち合わせ
・ゼロカーボンシティかごしまユースアクションプログラム
(インターンで関わっていた鹿児島市の事業)
・TEA LABO

とまあ色々と参加側でも運営側でもイベントに関わっていました

屋久島のお茶畑
合宿の話もまとめて書きたい

この夏のキーワード

今回特に多かったのが、”自然”と”子ども”。
夏だからというのもあったかもしれませんが、私の中でかなりのキーワードだったなと思います

鹿児島は山があり、海があり、”自然”豊かな場所。
でもあることが当たり前になっていて普段意識する機会がなかった気がします(現に私はそうだった)
だからこそ今年、自然を身近に感じて体感して、そしてこれからの自然・環境について考えるというのはいい機会だったなと思います

”子ども”といっても学年はバラバラ
個人によって考えや環境も違う
そんな子たち全員に届く言葉はないし、かといって全く響かないかと言ったらそうでもないと思います
私が感じた大切なこととしては、「一人一人を見ること」
そんなこともちろんわかっているかもしれないがこれが難しい
4人のグループでは?30人の学級では?1対1で見れる状況?

子どもは私達が思っているより、周りを・大人をよく見ている
表面上の言葉なのか、その子をよく見たうえでの言葉なのかわかっている
だからこそ子どもだからと思うのではなく、一人の人間として真剣に向き合う必要があるんだと思います

さあ何を書いているのかわからなくなって迷走しちゃってますが笑
とにかく!
忙しかったけど色々経験できて楽しかったってことです!(雑なまとめ笑)

すっごく楽しい夏だった!

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