見出し画像

「在宅勤務は〇〇組っぽい」? ずっと家にいることをどう思っているか家族に聞いてみた

こんにちは。株式会社Helpfeel テクニカルライターの宮原と申します。
*自己紹介はこちらから▷深夜徘徊していたらテクニカルライターになった話

フルリモート・フルフレックスの勤務形態であるHelpfeelに入社してから、もうすぐ1年。

Helpfeelのテクニカルライター職は業務で外出する機会は基本的に無いため、普段は在宅勤務をしています(チームメンバーとの交流会や忘年会など、参加自由&業務時間の扱いで、スタッフと実際に会える機会は年に数回あります)。

はじめは不安や戸惑いがありましたが、いざ飛び込んでしまえば、「こういう感じか〜」と徐々に慣れていくものです。

ただ、その環境で働く僕を見守る家族は、どう感じているのでしょうか?

在宅勤務の環境

僕の在宅勤務環境は、以下のとおりです。

住まい:長野県長野市
同居人:妻・子供・うさぎ(各1名)
作業場所:自宅内の、物置き/うさぎ部屋/僕の寝室 をすべて兼ねている部屋(広さは5畳ほど)
周辺環境:カフェやコワーキングスペース、レンタルオフィスなど作業できるスポット無し

家族に聞いてみた 

では、さっそく家族に「在宅勤務について、どう思う?」と聞いた様子をご覧ください。

今回、妻・子供のほか、僕の両親にも聞いてみました。


妻に聞いてみた

さて、まずは妻からです。
イメージしやすいよう、妻について簡単に紹介します。

年齢:30代
・結婚6年目
・現在はパートタイム勤務
・服飾系専門学校出身
・専門時代の写真を見ると、陰キャな僕は絶対に友達になれなそうな髪型/髪色/ファッションをしていた
・そんな過去を感じさせない、奥ゆかしく物腰柔らかな所作や言動に惚れたが、あら不思議。僕にだけはオラオラ系で接する(やめてくんない?)

ーーー Helpfeel入社から約1年。宮原がずっと家にいて在宅勤務していることをどう感じているか、ざっくばらんに教えてください

いや、なにその話し方。わたしもいま宮原だし。

んー。最初に『在宅勤務の会社に転職が決まった』って聞いたときは、まず「勝ち組っぽい」って思ったよ。

ーーー 在宅勤務が「勝ち組っぽい」?(お、大丈夫か?記事に使える内容か?)

長野で在宅勤務してる人、あんまいないじゃん?だから、勝ち組っぽいな〜って。

あと、家事・育児も手伝ってもらえそうだから、「ラクできそう」って思った!

ーーー (あ、これ文字起こししたら、頭悪そうに見えるやつだ)……なるほど、そのような所感をお持ちだったのですね。それから1年経とうとしていますが、実際はどうでしたか?

朝は、保育園の準備や息子の相手してもらえるし、いざってときは保育園の送り迎えもお願いできるから、すごく助かってるよ。

夜も一緒にご飯食べれるし。ちゃんと家族で過ごす時間が確保できて、本当に良いなって思ってるよ。

ーーー ありがとうございました。(最後、急にまとめてきたな。助かった)

たしかに、前職までは平日に家族とコミュニケーションを取れる時間がかなり限られていたのを思い出しました。具体的には以下のとおりです。

朝:妻・子供が起きるくらいのタイミングに僕が出勤するので、すれ違い
夜:晩御飯を一緒に食べるのは難しく、残業してから帰宅すると、寝かしつけの時間になっていて子供と戯れる時間は取れない

それまでの生活と比較すれば、家事・育児の負担が大きい妻の方が、僕以上に変化を実感しやすかったのかもしれません。

さて、続いては父に聞いてみましょう!


父に聞いてみた

年齢:70代
外見:アラレちゃんみたいなデカフレームの眼鏡とオールバックの髪型を20代から半世紀継続する、昭和の男
言動:(あ、それコンプラ的にアウトだな〜)っていう発言を自信満々に言う、昭和の男
他者評価:高校3年時の三者面談後、担任の教師から「宮原の親父さん、かてぇなぁー!」と言われるほどの頑固な価値観を、令和になっても崩さない昭和の男

父親には、LINEで聞いてみました。

想定外のアツいメッセージにビビる息子(39歳)

これぞ昭和の男ぞ〜〜!
大黒柱」とか久々に聞いた。「特技:昭和を醸す」かって。

さぁ、続いては母です!


母に聞いてみた

年齢:70代
身長:140cm台
性格:よく笑い、よく泣き、そして、よく寝てよく忘れる
口癖:「あら、そうだったかしら」

母親も最近LINEデビューしたので聞いてみました。

なぜ母はテキストメッセージになると若干カタコトになるのか

「在宅勤務であれば、通勤時のトラブルに巻き込まれるリスクが無いため安心」というのは、とても母らしい着眼点で感心しました。

最後は、我が息子です!


息子に聞いてみた

呼び名:こーちゃん
年齢:3歳
長所:アリの巣を見つけただけで、永遠に楽しそうにしているところ
欠点:テンション上がった際の笑い声が、「グゲゲゲッ!」と、ファンタジー作品に出てくる雑魚モンスター(ゴブリン)の鳴き声みたいになるところ
僕に似ている箇所:自分に都合が悪くなると、「ほら見て!アンパンマンみたい!」と話題を変えるか、聞こえていないフリをしてシカト決め込むところ

ーーー ねぇねぇ、こーちゃん。なおさん(筆者)はいつもおうちでお仕事してるでしょ?どう思う?

ヤーダ!なおさん、会社いってよ!

ーーー なおさんはね、おうちが会社なんだよ

なんで?

ーーー そういう会社だからだよ

なんで?

ーーー なおさんの会社のおともだちも、みんなおうちでお仕事してるんだよ?

なんでぇ?

ーーー そういう会社だからだよ

なんで?

ーーー ……でも、なおさんがおうちいるほうがいいでしょ?

ヤーダ!なおさん、会社いってよ!

ーーー なおさんはね、おうちが会社なんだよ

なんで?

ーーー こーちゃん。このやりとり、2周目入ったわ

なんでぇ?


家族に聞いてみて

僕の一存で入社を決め、気づけば1年。
現在の勤務スタイルについて家族にはじめて聞いてみましたが、想像以上にポジティブな感想ばかりで、楽しい時間でした。

僕自身、出不精で家が大好きなので、「在宅は良いなぁ」と思っていますが、家族からも確認が取れたことで、あらためて良い選択・転職ができたんだと認識できました。

とはいっても、家族構成・住宅環境・そのほか諸条件によって在宅勤務のメリット/デメリットは人それぞれという現実は、数年前から多くの情報として世に出回っています。

いまご覧のあなたが、フルリモートに興味があり、かつ、不安が少しでもあれば、ぜひお話しをお聞かせください。

Helpfeelでは、選考を一切含まないカジュアル面談も、各ポジションで絶賛募集中です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?