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【Uりんの長時間通院 奮闘記〜実録編〜】

【Uりんの長時間通院 奮闘記〜実録編〜】
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鎮静剤を使用するので転倒予防のため
車椅子で移動するUりん


昨日は「中等度難聴」のダウン症児Uりんの聴力検査のため、総合病院に通院でした。13時からの検査のために、1時間半前には病院に着いて待機でした。
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知能が3歳児 程度のUりんにとって、「聴こえたら手を挙げる or スイッチを押す」形式の聴力検査は、これまで何度もチャレンジしてきたけれど、Uりんが検査の意味や やり方を理解 出来ていないため、検査自体が成立せず無理なので、
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今回 受けることになったのは「ASSR検査」といって、耳からの音刺激に対する反応脳波の微弱な電流を記録・解析し、聴力を推定する検査でした。音に対する被験者の応答を必要としないため、聴力検査ができない乳幼児、発達障害児・者などに使用することができる検査です。
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なんせUりんが眠らないと出来ない検査なので、準備は前日から始まっていました。
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病院からの指示は、
①前日は なるべく夜更かしさせて(←当然、親も一緒に夜更かし せねばならぬ(涙))
②当日は朝早くに起こして寝不足状態にする(←もちろん親も いつも以上に寝不足(涙))
③検査の前に何か食べさせて満腹状態にする
④寝不足+食後の眠くなったタイミングで検査開始
というものでしたが、
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フラフラと眠くなるのは親の方ばかりで、Uりん全く寝る気配なし!仕方なく鎮静剤を用いることになります。
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液体の鎮静剤を飲ませてベッドに寝かせ、「20〜30分して薬が効いてきて、本人が寝たらナースコールを押して教えてください」とドクターに言われたママは、
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寝たフリをしながら見守るのですが、話に聞いていた通り、なぜかダウン症の人って鎮静剤が効きにくいそうで、待てど暮らせどUりん寝ない!!もう2時間以上 経っているのに・・・
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さらに強い坐薬状の鎮静剤を使用することになりました。そして、ようやく眠ったUりんの検査が開始され(ママは廊下に出て待機)、終わったのは17時になる頃でした。
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その後、ドクターから検査結果を伺い、会計を済ませ、病院を後にするまでに更に1時間半かかり、
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なんと病院 滞在時間は7時間(!)の過去最長タイ記録でした_(+Д+_`)ヘロヘロ💦 疲れと空腹と薬のせいでクラクラするのとで、機嫌悪くメソメソし始めたUりんを車椅子に乗せて駐車場まで連れていき、介添しながら車に乗せて、そっから また小一時間かかって やっとのことで帰宅しました。
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さすがにママも「勘弁してくれ!大変過ぎる!もうイヤッ!( ᷇ ᵕ ᷆ 💢)」って気分に なりかけましたが、「でも、ドクターもナースも よく諦めず投げ出さずに最後まで粘って診てくださったもんだわ(´°Д°`)アリガテェ 」と思ったら、「今日の1回で この大変な検査を無事に終えることが出来たんだから十分やん。有り難いこっちゃ♪やで(ToT)」と感じました。
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(→続く)
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