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【競馬データ分析】コンピ指数に、〇〇を加えたら回収率200%超え

YouTubeでも紹介しています。是非ご覧ください。

 

未だに、人気の衰えないコンピ指数ですが、巷には、様々な必勝本があります。

この必勝本に対抗すべく、統計学の概念を組み込みました。

コンピ指数に、〇〇を加えたら回収率217%

 

こんにちは。伊川(@IkawaNaosuke)です。

 

 

2021年12月26日から、自作のコンピアナライザーをデータベース化しました。

 

コンピアナライザーとは、下記のデータです。

 

過去のコンピ指数の的中率を、データベース化する

今回のコンピ指数と、過去のコンピ指数の的中率を算出する

今回のコンピ指数につき、単勝的中率30%以上の馬を抽出する

 

このロジックに基づいて、抽出しています。

大体、土日で、30頭~40頭抽出しています。

この時の単勝回収率は、40%位で、複勝回収率は、70%~80%位です。

しかも、低配当です。

しかし、低配当とは、要は、回収率が、100%を、超えれば、立派な馬券術になります。

 

 

 

このブログはこんな人にお勧め


低配当でもいいから、的中率を向上させたい人

競馬を、投資に変えたい人

コンピ指数を研究している人


このブログを、読み終わるころには・・・・


データ競馬は、データを蓄積しないと、何もできません。

しかし、データを蓄積して、そこに統計学を組み込みます。

その時は、予想(どうなるか根拠は無いが考えた)から、予測(どうなるか根拠に基づいて考えた)に変わります。

つまり、投資に変えることができます。


単勝標準偏差


この単勝標準偏差は、Targetにも、時系列オッズViewerにも記載があります。

そもそも、標準偏差とはなにか?というと、バラツキです。

単勝オッズ1と、単勝オッズ2を比較してみました。

今回は、敢えて、この例にしていまます。

単勝オッズ1の、標準偏差は、11.7、単勝オッズ2の、標準偏差は、24.8となります。

グラフからも、単勝オッズ1のほうが、単勝オッズ2に比べて、バラツキの幅が少ないですよね。

つまり、単勝オッズ1のほうが、馬の能力が拮抗していることを示しています。

しかし、単勝オッズ2のほうは、単勝オッズ90倍の馬がいることで、バラツキを大きくなっています。

ここは要注意ですね。

この概念を、コンピアナライザーに組み込みました。

 

対象データ 23,530件です。

 

単勝標準偏差を組み入れる 抽出条件 その1 なにもしない状態

ここの数字をだしました。

単勝回収率、複勝回収率は、73%前後で推移しています。

 

単勝標準偏差を組み入れる 抽出条件 その2 単勝の的中率を30%以上にする

この時点で、単勝回収率、複勝回収率は、85%で推移しています。



単勝標準偏差を組み入れる 抽出条件 その3 コンピ能力1位を除外する

単勝回収率は、少し上がりましたが、複勝回収率は、少し下がりました。

ここのところで、わかるのは、コンピ1位は、意外に信用できないということですね。

 

 

単勝標準偏差を組み入れる 抽出条件 その4 単勝標準偏差を組み込む

上の表からわかるように、単勝標準偏差が、6~9の時が、一番おいしいということがわかります。

単勝回収率が、100%を超えました。
もう少し細工します。
単勝的中率を、30%以上から、40%以上に変更します。

単勝回収率、複勝回収率が、100%を、超えました。

 


ここがポイント


血統判定ツールで穴をねらう場合でが、この単勝標準偏差を、利用すると、単勝標準偏差が、低いほど大穴が来ます。

逆に言うなら、単勝標準偏差が、大きければ、そのレースで穴をねらってはいけません。

私のデータが、その傾向を物語っています。

この辺から、馬券作戦を立式していきたいと思います。

まとめ


コンピ指数で、良い結果が出たので、HIT指数でも試したいと思います。

なぜなら、コンピアナライザーの次に、HITアナライザーの的中率が良いからです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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