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2022.11.01 10/30稲刈りイベントを振り返って


稲は少し収穫時期を過ぎ、緑色から黄金色に変わっている。その稲原に向かって、子供も大人も一様に鎌をもって立ち、一斉に刈り始めた。刈られた稲は束ねられ、稲架(はさ)に干されていく。稲架は竹や丸太で組まれており、色味に欠けた木組みが徐々に黄色く色づき満たされていく様は、達成感と高揚感を生んでいた。

子供たちは夢中に刈ったり、稲穂をもって振り回したりしていて、それが楽しそうに見えて、周りも楽しくなった。

干されたコメは、この後、天日を受けて少しずつ乾燥していきます。それと同時に少しずつおいしいおコメになっていきます。このおコメを収穫するのに、およそ70名ほどで30分かかりました。それでも一家族で消費するとき、このおコメは2,3ヶ月でなくなる量です。昔のコメ作りの大変さが体験できる機会となりました。

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