見出し画像

【宗祖御誕生850年|立教開宗800年】浄土真宗本願寺派の記念袈裟

■ 記念袈裟Youtube生配信(12月1日)のお知らせ

コロナまた広がってきてますね。。実は12/3「第2回ナオシチ杯|僧侶vs牧師のフットサル大会」を予定していたのですが、延期にします。まぁ急いですることはないですしね。今できることを、今します。

というわけで、今夜(12月1日 22時~)にYouTube生配信します。テーマは「浄土真宗本願寺派の記念袈裟」。直七四代目のぼくが解説してみます。

・ 2つの記念

記念袈裟ってなに?そうですよね。そもそも何の記念でしょうか?

じつは数年後、2つの記念法要(行事)があります。
・2023年 宗祖御誕生850年
・2024年 立教開宗800年

その法要に併せて、記念のお袈裟がデザインされ販売されるのです。記念コインみたいなものですかね?怒られるかな。けど意味合いはそれに近いのではないでしょうか?

① 宗祖御誕生850年(2023年)

宗祖とは、その宗派の創始者。浄土真宗では「親鸞聖人」です。
2023(令和5)年は、その親鸞聖人の御誕生から850年目にあたります。

② 立教開宗800年(2024年)

立教開宗を言葉通り読むと「教えを立て、宗を開いた」となります。少し言い換えると、「親鸞聖人が教えを説き、浄土真宗を開いた」となります。

具体的には親鸞聖人の代表作「教行信証」という本を完成された年です。教行信証については、また別で...

2024(令和6)年は、その「立教開宗」の年から800年目にあたります。

・ 記念袈裟

その①②を記念して、お袈裟がデザインされます。法衣店のコンペ形式になっていて、今回もある法衣店のデザインが採用されました。

そしてそのデザインされた記念袈裟が、2020年11月「本願寺新報」という新聞で発表されました。本願寺のホームページにも載りましたね。

・ 袈裟の種類

発売される袈裟の種類は、①五条袈裟 ②輪袈裟 ③式章 の3つです。
記念袈裟は節目節目で作られるのですが、お袈裟としては毎度この3種かと思います。

■ 直七四代目の解説

そんな記念袈裟のことを、直七法衣店四代目のぼくが解説します。

「解説!」なんて偉そうなことを言っていますが、僕の知る範囲の概要をお伝えできればと思います。

主に、色柄や質、値段による違いなどを話そうかなと。

・ 質問も受け付けます!

事前および生配信中の質問を受け付けます!答えられるかわかりませんが、最善尽くします。

みなさんの気になること、お気軽にご質問くださいー!

・ Youtubeチャンネル登録ぜひ!

2020年12月1日 22時〜 生配信です。アーカイブも残しますので、後からでもぜひご覧ください。

ほかにも仏教や職人を中心とした様々な配信をしています。よろしければチャンネル登録いただけると励みになります(^^)

■ 他のお袈裟も?!

今後、他のお袈裟も解説していこうかと思います。

法衣袈裟ってほんと奥深いし、面白いんです。法衣店四代目として、その面白さを上手に伝えられたらな、と思います。

今まで法衣袈裟に縁がなかった方にも興味を持ってくださり、そこから仏教や職人にも興味を持ってくださると「あぁ法衣店やっててよかった」と思います。

では今晩の生配信や、後日のYoutubeアーカイブ視聴でお会いしましょう!合掌

直七法衣店四代目  川勝顕悟


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?