見出し画像

会議のあり方への考察

私が今勤めてる会社は人数が20人程の小規模な、言わいる中小企業だ。

名古屋と東京に事務所があり、このコロナで名古屋・東京と顔を合わせてのミーティングはなくなった。

逆に遠隔ミーティング、zoom会議が定例化されている。
人数が少ない代わりに各部所一人一人が重要な役割を担っている。

そんな各部所と社長とがzoom会議を定例化しているのだ。
一部所30分〜40分。週に1回とは言え、なかなかの時間の使い方だ。
更に今回、各部所との連絡漏れがないようにと各部のリーダーが集まっての報告会と言うのが提案された。

もちろん社長は承認している。皆で話をしていたり、チームで何かを作り上げてる「感じ」が好きなようだ。

否定的なコメントばかりのように書いてしまったが、賛同できる箇所もある。一つの仕事を作り上げてるのには皆で協力が絶対的に必要だからだ。連絡漏れはあってはいけない。

私が考えたいのは、協力方法はいくらでもあるかと考えており、今回のように時間の使い方、会議とはなんなのかを今一度考え直すべきだど思っている。

時間の使い方については報告や連絡でいいのであればメールやチャットで済む。自分のタイミングで資料などを読み込む事が出来る。資料作成があまければ、作成者指摘したり、仮に自分が作成者側であればスキルアップに繋がる。

会議とは今の自分の権限では決めることが出来ないから、提案内容を持ち込み、Aプラン、Bプラン、Cプランなどを作り込み、自分の意見を入れ提案し賛同が貰えれば後は進めるだけだ。

会議でいきなり何か提案はないかな?などとその場でアイデアをひねり出し、その場で決めようとするから更に時間がかかる。

リーダーがチームを引っ張る時、力づくで同じ方向を向いてやろうとすればするほど、社長の今のやり方はズレて行くと思ってしまう。
まずは一人一人を見つめて、何を求めて仕事をしているのか、感情に寄り添った環境作りをお願いしたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?