裸で生まれたのだから、裸で帰ろう!
聖書のヨブ記にこんな書がある。
「わたしは裸で母の胎を出た。裸でそこに帰ろう。主は与え、主は奪う。主の御名はほめたたえられよ」
このストーリーの主人公ヨブは、神に愛され、財産、家族、健康と全て持っていて守られていた!
悪魔は、神にヨブは財産・家族・健康に守られているから神を従っているのだといった!
そこで神は悪魔にヨブを試すようにいった。
ヨブから、財産を奪い。
家族を奪い。最後には健康までも奪っていった。
ヨブは財産、家族、何もかも失い、体には皮膚病をわずらい痛みに耐える毎日となった。
そんな中でた言葉が
「わたしは裸で母の胎を出た。裸でそこに帰ろう。主は与え、主は奪う。主の御名はほめたたえられよ」
この言葉だ。
☆☆☆
コロナの状況下で、財産、家族、健康を奪われていった人達がいると聞く。
他人事のようにニュースを聞いてしまったり、人の話を聞いてしまったりと自分事で考えようとしてしいない。
それは自分の身に降りかかってきていないからだ。
仮にこの天災が降りかかって来た場合、はたして自分はどんな言葉をだすのだろうか?
裸でそこに帰ろう!まさにその通り。死んだら何も持っていけない。
ただ今何もしない訳ではない。
生きている意味はある。
何かを残していくため、何かを伝えていくため、生きている証を少しでも・・・。
伝えるための素敵な言葉を学んで行きたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?