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良好な人間関係の構築

人間関係がギクシャクし始める要因の一つに

与える、与えられるのバランス


があるなぁと最近つくづく思います。


何か物を与えてもらった
とか
何か自分のためにしてくれた



その比重の一方が大きくなればなるほど

与えられる側は苦しくなる


だから、もうこれ以上与えないで!
と思う。


かつて、私もそう思った経験があり

『もうこれ以上私のためにしないで!
苦しい』

と、相手は良かれと思ってやっていたり

ただ単純に『してあげたい』

と思ってやってくれていることでも

私の中で、ここからそれ以上はほしくない!

と思い、心の中でどこか苦しんでいたことがありました。



その要因は

私はあなたに与えてないのに

ということでした。


だってあなた沢山もっているでしょ?

だって、私にあなたに与えれるのもなんかないでしょ?だって完璧だし。


そう思い込んで、
与える
とか
自分なりにその人に出来ること
など考えようともしていませんでした。


それはある意味
私自身の自己肯定感の低さ

でもあり
そして、そんな大それたものをうけとれるような凄い人ではないという
自己愛の低さ
でもありました。


相手は、私に対してただ純粋に
『してあげたい』
と思っているのに

受け取れる位の人間ではない

と思っている自分がいました。



きっと相手は、純粋に受け取って欲しいはずなんです。

それはきっと、その相手が
あなただからやってあげたい。

そう思ったから。


それはどこかで、
私は何かしら相手に与えていた。

ということにもなります。

そこを否定して、私が与えていたことを認識できおらず、認めれてない自分がいたこと。


そして、
だったら、それ以上に

私は、その人に何が出来るんだろう?

そんな視点が持てなかったこと。


そんなことに気づきました。



私が、
目の前の人に与たいこと。
与えれること。

それは、その目の前の人に
その人なりの何か
人生の気づきを、きっかけを与えられる人になること。

でした。



私と関わることで何かしら
『元気になった』
『明るくなった』
『方向性が見つかった』
『人生が楽しくなりそう』


そんな気持ちを与えれる人になりたい。

そこは私自身もやりたいことで、もし与えれたら私自身も嬉しくなって、きっと自分自身を今よりももっともっと好きになれるんです。


与えれてるという気持ちが心からでていれば
相手からの与えられる行為は、素直に、喜んで、どのくらいでも受け取れる。


私が自分なりに与えたいことで、与える。

そうすることで
自分も大好きになり

そうすることで
相手との関係性を大きくすくことが、どんどん楽しくなる

そうしてまた
相手も、自分も大好きになる


そういった好循環が生み出される。



だからまず私は、
相手との関係性をよりよく出来るようなそんな人間になっていきます。


一つ一つのことに感謝しながら生きる。
相手の立場を考えながら、提案する。
気持ちを汲み取る。
タイミングを考える。
自分の気持ちに従いながら、相手の気持ちに寄り添う。



そんな事から、少しづつ取り組んでいき
少しづつ与えれる人になれればと思います。


そんな小さな一歩から
全てのことは始まるんだろうなと最近つくづく思います。


人間関係のバランスを良好にするのも
そんな、私の日々のちょっとした一つ一つの気持ちのありようからです。

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