見出し画像

ウマノミツバにしかみえない

一度そう見えると、そうじゃないかもしれないのに、そうしか見えない。 分からない植物の同定をちょっとずつ進めていて「先入観というのはこういうことか」ことに気づいた。

 昨日の【暫定】ヒヨドリバナもそうだし、今日の見出し画像の植物もそう。これはもう、ウマノミツバにしか見えなくなっている。

一応根拠はあるのだが、膨大な情報から当てはまるものを見つける最初の一歩は「なんとなく」である。

 今日は、画像の右上に見える葉が、割と見知ったウマノミツバだったため、中央にあるやつは、それの年齢が異なったタイプだろうと想像して図鑑にあたった。図鑑(神奈川県植物誌)にある「ウマノミツバの中上茎葉」のイラストがこれに似ている。花の形も似ているようだけど、撮った写真の画素が小さいので、いまいち自信をもって「そうだ」とは言えない。次回はもうちっと画素数あげよう。

なので今回も【暫定】です。
またこれに似たものをみたら実物をよく見て触って嗅いで、確信をもって「ウマノミツバ」と言いたい。「ウマノミツバ」じゃなくてもいいから確信をもって名前を言いたい。


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