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猫シャン亭
2022年1月21日 21:07
種を採った秋桜の立枯れを火にくべる風は冬の循環の姿万物はあるがままに千変万化の自由がある人だけが息苦しいと感じるのだ己の弱くて傷つきやすい生命が無力だと思っていたからだ強いものは暴力であり、攻撃であり、権力であり、憎しみであると教わってきたからだ人の心にだけ吹く、その冷たい風に当たるまいと、山の頂の塔に登り、世界が恐れに満ちているという理由で呼吸を止めていた愛される存在