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ステージマネージャーはiPadで活躍!

 iPad OS 16とMacOS 13で新機能「ステージマネージャー」が搭載されました。私はiPad Pro12.9インチと、MacBook Pro14インチでステージマネージャーを使ってみた結果iPadの方が使いやすいと感じました。そしてMacにはステージマネージャーは必須の機能ではないかもしれないと感じたのです。その理由などを話してみようと思います。

1.ステージマネージャーはiPadの可能性を広げてくれる

 まずステージマネージャーは、iPadでマルチタスクできる可能性をさらに広げてくれます。iPadは元々はシングルタスクに強みを置いていたため、OSのアップデートで徐々にマルチタスクの機能に強化が入りました。「Split View」「Split Over」の機能ですね。しかしそれでもマルチタスクするならまだMacの方が効率がいいと言われてきました。
 しかし、ステージマネージャーが搭載されたことで、一気に立ち上げることができるアプリも増えてきてよりマルチタスクができるようになりました。それも指でスワイプしながら自由自在に形を変えながらです。ステージマネージャーを使いこなせば、iPadをよりクリエイティブなことに活用できると信じています。

2.Macには作業効率化系アプリが豊富

 ではMacの場合ステージマネージャーが必須の機能ではないのはなぜでしょうか。それは元々Macには作業効率化系アプリが豊富にあるからです。例えばアプリのウィンドウのサイズをショートカットキーを設定すれば変えられるアプリ「Rectangle」があります。なのでステージマネージャーを使わなくてもウィンドウのサイズを自在に切り替えられます。このように作業効率化に関するアプリが豊富にあるため、ステージマネージャよりもそっちを使ったほうが楽になるのです。
 一方iPadにはそうした作業効率化系アプリは少ないように思えます。なのでOSの機能でよりマルチタスクをできるようになるのは嬉しいですね。

3.デメリット

 ですがデメリットもあります。それはステージマネージャーが、iPad Proシリーズ(2018年モデル以降)とiPad Air5にしか搭載できないというところです。ステージマネージャーが限られたモデルにしか使えないのは少し残念です。
 またiPad Pro11インチモデルでは、ステージマネージャーが小さすぎて逆に邪魔になってしまうところです。なので個人的には12.9インチモデルでの使用をお勧めしたいです。

4.最後に

 いかがだったでしょうか。ステージマネージャーについて色々話してみました。少しでも参考になれば嬉しいです。

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