ごく平凡な少女は超能力者！？　〜映画「The Witch-魔女-」レビュー〜

　今回は、韓国映画「The Witch-魔女-」の鑑賞レビューをしていきたいと思います。

1.映画の感想を一言で言うなら

「か弱い見た目で騙されないで！実は最強の超能力者だった主人公の話」

です！キレッキレのアクションが本当に見どころな作品になっています。

2.物語の流れが少し遅い印象

　映画の主人公は、田舎で養父母の酪農を手伝う、高校生の少女。彼女が友達や家族と過ごしながら何気ない日常を送りますが、賞金をかけたテレビ番組に出演することになりましたが、しかしそこにつきまとう怪しい人たちが....。

　と言う流れで進んでいくのですが、個人的にはもう少し最初の流れはテンポ良く進めてもよかったのではないかと感じました。アクションシーンをすごく期待してたからか序盤から中盤までの流れが長すぎて少し退屈な印象を受けました。

　3.主人公の無敵っぷりがすごい！

　期待していた分、終盤のアクションシーンは見応えがありました。余裕で敵を抹殺していく主人公の姿には目が釘つけになります。

4.どんでん返しに少しびっくり

　アクションもすごいですが、ストーリも最後には少しどんでん返しがあります。主人公がなぜテレビ番組に出演して自らの存在を公にしようとしたのか、色々な謎がしっかり回収されているのも見事です。

5.最後に

　同じ韓国アクション映画「悪女」見たこともありましたが、本格的なアクション要素にSF要素も加えて、しかも違和感なく合わせて話が進んでいるのが本当に見てて凄いなと感じました。２時間5分と長時間にはなりますが、見て損しない映画になっていますのでぜひ一度ご覧になってみて下さい。

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