ホラー映画「呪詛」レビュー

　今回は、Netflix限定配信の映画「呪詛」の鑑賞後のレビューをしていきたいと思います。若干のネタバレも含まれますのでご覧になるときはご注意ください。

０．はじめに

　今回の映画は、POV形式で撮られています。つまりカメラ目線で物語が進行していくスタイルです。POV形式のホラー映画は、比較的最近になって出てきています。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」（1999年）や「クレイブエンカウンターズ」（2011年）など。他人事ではないような、私たちにもいずれ遭遇するんだろうなと、映画を見ている人をそう思わせるので、より怖さを楽しめるものとなっています。私もPOV形式のホラー映画をよく好んで見てみましたが、楽しめるものばかりでした。

　今回の映画は、ホラー映画として群をぬいて素晴らしい映画だと思います！

１．容赦ない怖さの描写！

　まずこの映画は、絶対に見る人を退屈させません（笑）容赦ない怖さをどんどん出してきて画面を釘付けにさせます！またこの映画は、現在の映像と６年前の映像を混ぜて、物語が進んでいくのですが、少しずつ謎が明らかにされてくるにつれて、意味がわかると怖いというところも出てきます。

２．母の、娘への愛に泣いてしまう

　今回は最初に、主人公リーの娘に呪いがかかってしまうのですが、徐々に呪いによって苦しんでいる娘を何とか助けたいと四方八方駆け巡って行く姿は、涙が出てきてしまいます。娘を助けるためにリーが最後にとった方法とは？これが重要なキーポイントになってきます。

３．最後に

　今回の映画は、ホラー映画の中で一番おすすめしたい映画です！時間も１時間51分と長く、見ててお腹いっぱいになる映画です。最後まで期待を裏切らない怖さで仕上がっている映画になっていますので、ぜひ機会があれば鑑賞してみてください！

#映画感想文