投資をしていないと老後に詰む理由
『老後の生活プラン』を考えたことはありますか?
その老後の生活プランを実行するために、どれくらいのお金が必要で、どのように工面していくかまで把握していますか?
少し前までの日本では、現役時代に年々昇給していく中で貯金をし、退職金をガッポリもらい、年金で悠々自適に暮らしていく、このようなモデルが成り立ちました。
ですが今、そのモデルが崩壊しつつあります。
先ほど紹介した方法は、年功序列&終身雇用が前提の方法です。
現在その前提が成り立っていませんよね?
今でこそ賃上げの流れができつつある現状ですが、日本人の給料はバブル後減少し続けていました。
それに退職金も年々減少傾向にあります。
厚生労働省が発表している「令和5年就労条件総合調査」の資料をお借りすると、平成30年度から比較すると(早期退職を除き)少しづつ減少傾向にあることがわかります。
平成15年まで遡ると、なんと約700万円も減少しているのです。
おそらくこの状況は今後も続いていくでしょう。
それに遠い世界のことに感じられた”物価上昇”、インフレも日本で起こっています。
それらを加味すれば老後に必要な資金は増え続けて行きます。
頼みの綱である年金制度もどうなるか分かりません!
政府は国民年金の受給年齢を80歳に引き上げたいようですし…
それに加えて、税金や社会保険料も年々増加しています。
そのせいで可処分所得が減り続け、そもそも投資に回すお金すら捻出するのに苦労する現状です。
以上のことから、冒頭で紹介した老後の未来予想図を思い描いている場合ではないのです!
ブレーキランプを点灯させて愛を伝えている場合でもないのです(?)
とはいえ日本政府も救済処置を用意してくれています。
新NISAやiDeCoなどがその施作です。
しかし、これらの制度は遠回しに🇯🇵「あなたたちの老後の面倒見切れないから自分で用意してね!」ということを言っています。
批判したい気持ちも分かりますが、これらを活用しないと本当に老後に泣きを見る、詰む可能性があります。
今からでも遅くはありません!しっかりこれらの制度を活用して備えていくことが、これからの時代何より重要になってきます。
ただ新NISAやiDeCo、及び投資をしなくても理想の老後を迎えれる人も存在します。
圧倒的に稼いで数億、数十億規模の資産を気づいた方。
どんなに物価が上がったとしても、月の生活費を10万円以内に納めれる生活スタイルを確立できている方。
そもそも引退まであと数年といった投資期間を10年以上取れない方。
このような方々は投資なんてしなくても大丈夫です。公的年金だけで(なんなら受け取らなくても)老後は安泰でしょう。
しかしほとんどの方にはハードルが高いことだと思います。
だからこそ、今回伝えたように少しでも投資に対するマインドブロックを外して、学んで資産を築き、理想の&思い描いた老後を迎えれるようにして行きましょう。
微力ながらその一助になれるよう、情報発信を続けて行きますので、よろしくお願いします。
今回は以上になります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
※この記事がちょっとでも良かった、心が動いたと思っていただけましたら、スキ&フォローしていただけると嬉しいです。
また「応援したってもイイよ!」という心優しい方は、投げ銭をお待ちしております。←図々しいお願い
ここから先は
よろしければサポートお願いします! PayPayもご利用いただけます