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グローバルな視点で考える。無印良品は何故海外でも人気なのか!?


今日は、最近読んだ本を軽めに紹介したいと思います📙

最近様々なジャンルの本を読んでいて、特に目についた本が、海外展開に成功している「無印良品」について書かれた本です。

私自身も、留学や国際結婚を通して、グローバルに活躍するということに関してかなりの関心があり。
実際に成功している方はどんな方なんだろう?
と思い手に取りました。



ということで今回は「無印良品」の海外進出を成功させた、(株)良品計画前社長の松井忠三氏の本を紹介します🤗

無印良品が海外進出に成功した理由は?!

この本の著者である松井忠三氏は、(株)良品計画の社長を務めていた方?

無印良品は1991年から海外展開をしていますが、なんと当初11年間は赤字を累積していました。。意外ですよね?!

その後、松井氏が2001年に社長に就任し、海外事業を立て直して、現在は、500店舗以上の海外展開に成功する基盤を築きました。

この本は、その経験に基づいて書かれたものです。


この本読んで、私が一番大切なことだと思ったのは、ブランド力と柔軟性。

私は人との繋がりがあって、経営者としての仕事があると言っても過言ではないので、人それぞれのブランド、長所を活かして、補完し合うことを大事にしています!

グローバルで活躍となると、より自分のブランド、長所を軸として持っておくことが大事だと思いました!

2001年を境に無印良品が押し出したコンセプトとはちなみに、、、「“これがいい”ではなく“これでいい” 」「ハイクオリティー・ベーシック、リーズナブルプライス (賢い低価格、豊かな低コスト)」「創造的な省略=究極のデザイン」「素(素⾷・スローフード)」。

すべて、「あぁ、確かに無印のイメージですね」というコンセント。ここが顧客に届いているのがとても大事だと思います。


そしてそれらのコンセプトを真面目に追求することが、海外市場でウケたのでしょう。

もう一点、柔軟性。

松井氏から学んだのは、柔軟性は自分のブランド、軸をもった上で、その場の需要に合わせて対応していく、ということです。

松井氏も、こう語っています。

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「グローバルマーケット」というものが存在するわけではありません。それぞれの国や地域ごとに独自のマーケットがあるだけです。良品計画がグローバル企業への歩みを続けられているのも、日本の常識にとらわれず、それぞれの地域特性に応じたきめ細やかなビジネスを展開できているからである。そう私は考えています。
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この本では、たくさんの企業文化の考え方等が書かれています。
グローバルに活躍したい人、または自分の会社、組織の海外進出を考えている方にオススメです!


私島袋も、ママ社長として、グローバルな働き方をする新しいモデルとなるために、精進していきます✨

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