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気になるけど今さら人に聞けないシリーズ!「ジョブ型」雇用って何?!

キャリア支援の一環で、我が社の広報部と企画したイベントにて、直接学生さんからの就活相談を受けることが増えてきましたが、(女子大生&島袋尚美&広報部コラボイベントレポート)

もちろん新卒の就活生だけでなく、すでに働いている方からもいろんな相談の声を聞きます。

そんななか、ニュースでよく目にするようになった働き方の変化といえば、「ジョブ型」雇用の普及かもしれません。

この「ジョブ型」雇用って、ぶっちゃけ何?!
それが普及するとどうなるのか??

私なりに考えてみました。

「ジョブ型」と「メンバーシップ型」の雇用。その違いとは?

年功序列、終身雇用といった言葉で表されてきた今までの日本の働き方。

そんな日本に定着していたのが、新卒一括採用を通して総合的なスキルを求められる「メンバーシップ型」の雇用でした。

それに対して、「ジョブ型」の雇用では職務記述書(ジョブ・ディスクリプション)に記載された特定の仕事内容に対して、それに必要なスキルを持っている人を採用していくものです。

主に欧米で採用されているという「ジョブ型」雇用ですが、日本でも大手企業が取り入れはじめているそうで、KDDIは2021年4月からは新卒採用に対しても「ジョブ型」にしていくのだとか👀

私が新卒だったころは、新卒入社の給料はみんなほぼ一緒というのが当たり前でした。
ですが最近では、この「ジョブ型」雇用の普及に伴い新卒であったとしても、給料が異なってきています。

就活相談で聞こえてきそうなのは「スキルが無い」「やりたいことがない」

そうなると聞こえてきそうなのが、「自分にはとくにスキルがない」「やりたいことがない」そんな声。

とくに文系学部卒だった私からすると、「理系卒の人と違って自分には強みがない」そんなことを就職活動のときに思ったのではないかなと思います。

もちろん、日本のすべての企業が「ジョブ型」雇用に移行するわけではないとは思います。

ただ、AIの普及でも言われるように、この先誰にでもできるような仕事はどんどん減っていくことが予想されているのが事実。

じゃあ自分はどうやってキャリアを築いていったらいいの?
…と、ちょっとブルーになってきたりするかもしれません(笑)

会社ではなく「自分」がキャリアの舵を握るチャンス


「ジョブ型」雇用について私が思っていることは、「メンバーシップ型」雇用と比較して、「ジョブ型」の方が自分のキャリアを決める主導権が握りやすいということ!

もちろん、総合職として就職して、自分で理想のキャリアを描いてそこに向かって働いている!という方もたくさんいらっしゃると思います。

そしてもしかしたら、会社でキャリアを築いていくことにはあまり興味がないという方も、いるのではないでしょうか。

どちらがいい悪いではなく、「ジョブ型」が広まるにつれて、自分の働き方・生き方を自分で考えなければならない機会は増えています。

仕事は人生のすべてではないけれど、自分の人生を幸せにするための大切な手段の一つ。

人に決めてもらうのもアリですが、自分で考えてキャリアの方向性を決めなければならないといことは、自分の人生の主導権を握るチャンスも増えているということ。
物事、味方次第で変わりますよね🌱

ママ社長になって思うこと「自分で切り開く人生はおもしろい!」



「ジョブ型」雇用について、紹介したのはほんの一握りの情報ではありますが、この変化にはとても価値のあるチャンスがセットであると私は思います。

私は、働いている会社や、国や、経済状況に人生を左右されたくない!と感じて、自分自身で立ち上げていく選択をしてきました。

何を選ぶのかはもちろん自分次第。

努力の先に理想の人生を創り上げるために20-30代を青春する人生も悪くないと思いませんか?

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