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夢が叶うためには

何かこうあって欲しい、こうなりたい
という切実な願いがあった場合、
タイムリミットがあると、叶いやすいらしい。

コンサートの日が決まったら、
その日までに練習して、なんとか間に合うようにする。
何も無いところから目に見える形にするのは、
コンサートの準備という点で、確かに毎回そのプロセスを味わえる。

なんてやり甲斐のある仕事なんだろう。
ありがたい。

自分だけは長年の「課題をもらって動く、、、」と言う習慣から
課題があれば動くようになってしまった。
課題がないと自分から欲がなく、動けないのが難点。。。

教える仕事の場合大抵、生徒からいろんなことを学ぶ。
自分の気がつかない視点から見たり聞いたりしていることを知り、
根気強さを学び、
感じたことないパッションをもらい、
克服したことのない悩みと課題をもらう。

でも一番嬉しいのは、
出来なかったことが出来るようになった瞬間で、
彼らの悩みを克服し、
たあてない赤ちゃんが自分の足で立って、
歩き始めた赤ちゃんが転ばないで歩けるようになった瞬間と同じ喜びを、
どこかで分かち合えた時。

本番前にどうしてもリードができないって焦って、焦って
ふと我に帰ったら、どこをどうやったか思い出せないけれど、
完成していることがある。
次回こそ覚えているぞっと心に決めているのに、
火事場の馬鹿力に何をしたか、やっぱり思い出せなかったりする。
そんな時は嬉しいと言うのではなく、ただただ安堵する。

生徒のリードの場合、無意識で触る事はない。
必ず頭と体を一致させた状態で、
そのリードに合う演奏法も伝える。

教えることは一番勉強になる。
自分の無意識を意識化できる。

意識化できれば再現性が上がる。

そうやって、日々教え、学び、夢を叶えていく。
ありがたい人生だ。

*写真は9月の後半にエドシーランのコンサートに行った時の写真。
前座のRuss?!と途中で2人が一緒に歌ったとき、
1人ずつの時よりもすごく良かった。(私個人の意見ですが、、、)










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