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天使も悪魔もいる空を見た

ずっとずっと上にいる何かに、
思いっきり問いかけたことってないですか。
神様か、亡くなった家族か、宇宙なのか、
わからないけど上にいる存在にむかって。

わたしはあるんです。世紀末でした。
ここは、その返事が返ってきた高原なんです。

あの日はこんな雨上がりではなくて、
雷、豪雨、嵐のフルセットでした。

フロントガラスにワイパーが作る視界もゼロ。
 なのに承知で坂を登る無茶な女。

洗車マシーンで天に洗われてるって感じで
登りつめた道はついに行き止まりで、
車の中で、流れる雨に向かって
私は言ったんです

「私の答えはきっと間違っている。
変えようとしました。でも、どうやったって
私に私は変えられない。
だから神さま、あなたが私を変えて下さい。
お前は間違えている、とはっきり言ってください」って。

すると、車を打つ雨音が止みまして

外へ出ると、一面が黒雲で雨が降る中、
私の頭上は雲が割れ、
正面に光の筒が真っ直ぐおりて・・・


山から山へ、虹がふたつ渡っていきました。


それから、うしろをふりむきますと・・・
濡れて真っ黒になった道に
陽が当たって照り返しがまぶしくて
目を開けられない。
すると、すっと浮かんできました。

君の前に道はない 君のうしろに道ができる。
黒く濡れた道なれど
まぶしく照らす道となる 。。。。

ゆるされたんだって思いました

お礼を言って、
その言葉を手帳に書きとめました。

それから何年も経ったある時、
こんなことを聞きました。
悪魔1人を倒すには天使10人の力が必要で
1人の悪魔が味方になれば、天使10人分の力を得るんだと。

常識外を選ぶ自分は、
悪魔に導かれているのではないか
坂を転げ落ちるのではないか、と恐れることも何度かありましたが、

これがわたしです 笑。

自分を突き動かすものがあるから、
逃げず、あきらめずに、また歩く。
一度きりだもの、この私で生きるのは。
By   おりーぶ  なんちゃって〜

今回はちょっと熱く言っちゃったなあ
やっぱ 恥ずかしいですね 
ま、いいか、8月8日だし 笑
むき出しの自分に ごあいさつ。
おつき合いいただきまして
ありがとうございました。


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