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『12ヶ月の未来図』を見て

『12ヶ月の未来図』というフランス映画を見てきました。フランスの中学校を舞台に、フランスの名門アンリ4世高校で国語を教えるエリート教師フランソワと移民の子供たちの交流と成長を描いたヒューマンドラマです。

映画「12か月の未来図」公式サイト
2019年4月6日公開
http://12months-miraizu.com/

パリ郊外ー、移民、貧困、学力低下。
問題を抱える生徒たちと、エリート校から赴任したてのベテラン教師。
ぶつかって、裏切って、だけど信じ続けてー。
フランスの美しい四季を背景に描く、ある教室の一年間の物語。

世界中で増え続ける移民問題について、日本に住んでいるとテレビや新聞からは得られる情報がとても少ないと感じます。世界の情勢はものすごいスピードで変化しているのに・・・。

移民受け入れの先進国とされるフランスで、今何が起きているのか。ルーツの様々な移民の子供たちはどう生きているのか。フランスに行って現地の人たちと生活を共にしながら、実際に自分の目で見てどう感じるのか体験してきたいと思います。

フランスで起きている大きな社会問題(移民の子供たちの学力低下による教育格差)がテーマだけに、考えさせられる映画としておすすめです。
最後は感動的な感じで、心が暖まります。
私はちょっぴり涙が出ちゃいました。

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