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day216 プロフェッショナルの仕事を間近に見る。

今日は撮影日。
かれこれ2年ほど関わらせていただいている、とある食品ブランドの立ち上げ。ブランド名、ロゴ、商品ラベル、リーフレットと携わらせていただき、本日はリーフレットに使用する写真撮影だった。

わたしはディレクターとして。カメラマンとフードコーディネーターさん、モデル役の方、そしてロケーションを貸してくださった建物のオーナーさん。そしてクライアントさん。

限られた時間の中、必要なカット数を手際よく撮影していく。フードコーディネーターさんは彩りよく盛り付けをしてくれる。

構図を確認しながら、微調整して画面をつくっていく。あーなんて楽しい時間なのだろう。

ひとつのブランドを立ち上げるために、たくさんの時間、たくさんの人、たくさんのアイディアが必要だった。
あともう少しで、やっと世に出る。みんなに手に取ってもらえるかな?売れるかな?気に入ってもらえるかな?不安と期待でドキドキする。

この2年で、クライアントさんとの信頼関係はかなり強固なものになった気がする。そして、会社や社員を、そして商品を大切に思う誠実な気持ちがいつも伝わってきて、一緒に仕事をさせていただけることに嬉しさを感じている。


ノリと勢いが大切な時もあるけれど、本当に大切に育てたいのであれば、ゆっくりじっくりと育てていく必要があるのかもしれないと思う。
そして中途半端に関わるのでなく、がっぷり四つで関わりたいのだ。

ブランドの発表が待ち遠しくてたまらない。やっと、やっと日の目を見る。
と、その前に今日撮影した画像でリーフレットを制作せねば。

プロフェッショナルの仕事振りは美しい。
わたしもプロフェッショナルの端くれとして、最後までいい仕事をしよう。

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