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day32 すべてを知る者には到底なれるはずがない。

今日は冬至。写真は今朝の日の出だ。
そしてこのnoteは現在、ゆず湯に浸かりながら書いている。『ん』で終わるものを食べると良い、というので長芋グラタンをつくって食べた。お腹いっぱいで半身浴。

さて冬至の今日は『惑星と神話』というおはなし会を開催した。なんとなく冬至から始めたいと思ったのだ。

このおはなし会、太陽系の惑星と、それらにまつわるギリシャ神話の神さまについて、わたしが変態的に語るというもの。興味を持ってくれる人は少ないかもしれないけれど、知るといろんなシナプスが繋がっていく感覚があり、堪らない。

ちなみに次回は木星とゼウスを取り上げる予定。要チェック。


おはなし会はオンライン開催ゆえ、どんな人が参加してくださるかは未知数。今回は、初めましての方ともお話しすることができた。そんな出会いがあるのもまた、オンラインの良さでもある。

その方は、わたしよりも星読みやタロットについての学びが深くて、わたしが知らないことをたくさん教えてくれた。

なんだよお前、勉強不足だな、と思われたかもしれない。そうかも、というより今まさに勉強している最中なのだ。


勉強が足りない、という認識は大いにある。それでもサービスとして提供し、発信していくという行動は、勉強をたくさんして知識をただ蓄えるだけより、わたしにとっては楽しいことだ。きっと、新人アナウンサーの食レポみたいなものなのだろう。

そもそも知識は蓄えても身に付かない。血となり肉となるためには、アウトプットする必要があるのだ。
そしてついでに、興味がない分野に関しては食指が動かない。うわぁ、面白そう!と感じた、その熱がすべての原動力になる。


そういった意味では、今日の参加者さんや、このあとアーカイブで視聴くださる皆さんは、この身に付けた知識を誰かに語りたくなるに違いない。
そして、初めましての方も、ご自身の知識をアウトプットする機会があったから、きっとますます深まることだろう。


ちょっと前のわたしや、ネガティブモードのわたしであればきっと『なんだよヒトの主催の場で知識のマウンティングしやがってコンチクショーめ』なんて思ったかもしれない。
でも不思議と今日はそんなことは思わなかったのだ。すべてを知っていなければイベント主催してはならない、という思い込みを手放せたのかもしれない。
きっとあの人も、そもそもマウンティングなんてしていない。だから尚更、良かったのかもしれない。

すべてを知っている人なんていないだろうし、そもそもすべてを知っておこうという意識すらない。興味あることだけ、それでいいのだ。
そして教えてくれたことについて、興味が湧いたらまた、調べてみればいい。


たくさん知っていても、知らないことはまだたくさんある。すべてを知ろうなんて、宇宙や神々に対する冒涜ではないだろうかとも思う。

奇しくもテーマは宇宙と神さま。別に、知らないことだらけでいいじゃないか。

占星術的10天体のおはなし会を終えたとき、また何か新たな発見があるかもしれない。飽きっぽい性格ゆえに、早いとこ次の予定組まないとなぁ。


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