day219 さよなら、わたしだけの空間。

今日は午後から事務所の掃除に行った。
いよいよ30日をもって、この部屋とお別れすることになる。

何もない部屋にひとり。
椅子もソファもないから、床に座る。

この部屋で得られたものは、自分だけの空間という贅沢さだ。自分の好きなものたちに囲まれて、好きなことをする。誰かが覗き込みに来ることもなければ、話し声に邪魔されることもない。

改めて、そんな空間が持てたことは、わたしにとっては大きな出来事だと感じている。やればできるんだな、と思う。ほんとうに、やってみたらできたのだから。

他の部屋を探すつもりが、結局自宅の一角にスペースを設けた。でもまたそのうち、新たな居場所が見つかるだろう。

手元にあった不用品たちを買い取っていただき、旅の資金も少し調達。46歳の青春を大いに楽しみたい。

部屋を後にした帰り道。とてもとても美しい空に遭遇した。

しばし見惚れていたら、脚を虫に刺されていた。笑

事務所がなくなることは、やはりどこか寂しさを伴うのだけれど。それでも次のステップのための区切りだと思うから、わたしはこれを楽しもうと思う。

そして旅を楽しみたい。何処に行くのか、何処に泊まるのかもわからない、気まぐれ旅。どんなことが待ち受けているのか。不安もあるけれど、ワクワクが勝っている。

さてその前に明後日はイベント。来週の七夕にもイベント。兎にも角にもイベントが続く。そしてクラファンも6月末まで。頭の中はアドレナリン大放出だ。
イマココに戻ることを忘れないで、呼吸していこう。