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day67 自分を緩める時間。

今日は自宅にて、クライアントさんの相談を受ける仕事をしていた。

自分の悩みやモヤモヤは他人に話すことで半分以上は解決する。戦略会議も占い師も、やることは同じだなぁと常々思う。
そして、この仕事がいちばん好きだなぁと改めて思う今日この頃。そろそろ、なおみん相談役として君臨しようか。

たくさん話をして、アドレナリンが放出しきったのか、午後は途端に眠気に襲われた。
用足しに出掛けたのだが、向かう道すがら何度も欠伸をしては『眠い』と呟く。

帰宅後、やることはそれなりにあったのだが、急を要するものはなかった。
よし、寝よう。と寝室に移動する。

パジャマに着替えるでもなく、そのままの服で、ベッドに横たわった。
南向きの大きな窓からは暖かい日差しが差し込み、ベッドの上では猫が先に寝ている。


気持ちいいなぁ。猫みたいだなぁ。
そんなことを考えて、目をつむる。

眠いときに寝ること。
誰の目も、時間も仕事も気にせず、好きなときに好きなことができること。
存分に、ぐーたらできること。

それが、こんなにしあわせだなんて。

と、いつもなかなかチカラの抜けない身体が自然と緩んでいることに気づいた。

緩むことに、なかなか許可が出せていなかったんだなぁ。眠いなら寝ればいいのに、誰かの目があると、寝ることにさえも罪悪感が芽生えてしまう。

そもそもひとりが好きだ。誰にも邪魔されない空間で、猫と一緒に日当たりのいい暖かい部屋で昼寝するなんて、最高すぎるシチュエーション。


と、気づいたら気持ち良すぎて2時間以上爆睡していた。そしていつの間にか外は曇り空に変わっていた。

緩むポイントに気づけたのは、わたしにとって凄く大きな出来事だった。
緩むとは『自分の安全領域をしっかりと確保した上で、最大限に心地よい孤独な状態でだらける』ということ。少なくともわたしにとっては。

だから、オシャレなカフェで美味しいコーヒーを飲んでも緩まない。美容系サロンは少し緩むけれど、完全には緩みきれないのだ。サロンは物理的に緩むのが好きだから行くけれど。


実は昨年、最大限に緩むイベントを個人的におこなった。それは、ひとりラブホだ。

たったひとりでラブホテルに向かい、風呂に入って、寝て、マッサージチェアに座る。そしてコンビニで買った食料を食べて1日を過ごす、というものだ。まぁ実際の滞在時間は数時間なのだけれど。

これが、とても気持ち良い時間だったのだ。
人に会わない、自宅とは違う異空間、洗い物も風呂洗いもしなくていい。
別に、パートナーといちゃつくためだけしか使っちゃ駄目!なんてことはない。なんならリモートワーク歓迎だったりもする。

毎月でもやりたい!と思っていたのだけれど、結局2回だけで立ち消えになった。今年またやろうと思うが、自宅の日当たりのいい暖かい部屋で猫と眠るのも、負けず劣らず気持ち良い。しかも無料(そこかよ)


どんなカタチであれ、自分を緩めてあげないとなぁと感じている。そして昼寝したくせにまだまだ眠いから早く寝よう。
しかし夜は猫たちが安眠妨害するので、あまり良く眠れないのだった。


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