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day282 本来のわたしのチカラを取り戻していく。

誰かと何処かに出掛けようというとき、相手に決めさせてしまうことがある。
誰かがちょっと困ったような顔を見せたなら、勝手に先回りして譲歩してしまうことがある。

いいよいいよ、わたしは大丈夫だから。
などと言って笑顔でお譲りする。しかしながら、腹の中は『またやってしまった』と後悔していたり、くすぶった怒りを抱えていたりする。

会話の中のやり取りで、えー今のどういうこと?と思いつつも、反応できずに受け流してしまうことがある。
そして数分後に、さっきのアレがめっちゃ腹立つ!でも今さら言えない!とくすぶらせることがある。

相手の反応に、いやそういうことではないのだが、と思いつつも、わたしの言い回しが悪かったのかもしれないから、と受け流すことがある。
そんなことばかりが続いて、コイツとは会話が成立しない、と怒りがこみ上げる。

自分にはチカラがない、そう思っていると、こんな感じで本来の自分を出せないまま、怒りを抱えて内側でくすぶらせてしまい、自滅的な結果を招いてしまう。
自分がハッキリと物申さないが故に、相手を悪者扱いしてしまい、勝手に敵を増やしていく。

わたしはわたしの思い、意見、意思(意志)を、遠慮なく述べていい。誰かと意見が異なっても、それは火種ではなく、ただのコントラストに過ぎないのだ。
自分にはチカラが備わっている。それは誰かと較べたら強いかもしれないし、弱いかもしれない。でもそれは決して問題ではない。
自分の出力度合いが問題なのだ。

本来100あるチカラを、30くらいに抑えて見せているのだとしたら。お前はいつ本気を出すのだ、ということになるだろう。
100あるなら、せめて80から90は常に出せるはずだ。か弱い振りをして30でヘタレな自分を演出したところで、周りからは見抜かれているだろうし、ナメられる。

周りには、1000くらいのチカラがある人たちもたくさんいるというのに。100のチカラをフルに出しもせずに、自分はほんとうはこんなものじゃないのにな、なんてボヤきなかまら30しか出せていないのは、非常にカッコ悪い。

100出していこう。わたしはわたしを守るために強くなろう。くすぶらせないで、ちゃんと燃やしていこう。
そのためにも、言いたいことは言えるようになりたいし、自分の行きたい場所はハッキリと伝えるようにしたいし、違和感があったらその場で解消したい。

そう思えるほどには、自分のチカラが内側から湧き上がってきたのだなぁと感じている。

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