お店をもたないお店・ONLINESHOP USAGIBOWと、ごちそうソース・D1のこと
この先もっともっと、特別になったり、存在感が増していったり、愛され続けたりするのではないか、と思っているのが、仕事とか趣味とか関係なく、自分の好きなもの・ことに、こつこつと取り組み続けている方々、です。
先日書いた森岡書店さんや彗星菓子手製所さんは、まさにそんな存在でしょう。
このnoteもしかりですが、ネットやSNSを活用して、共感し合える人同士がつながりやすくなったし、個人でメディアやECを運営するハードルも本当にぐっと下がったと思います。
ただし、
”知っている” と ”実際にやってみる” には大きな隔たりがありますよね。さらに、
”実際にやってみる” と ”続ける” にも大きな隔たりが。
言うのは簡単です。でも、行動するのは本当に難しい。
だから、こつこつと活動を続ける人は、すごい。
この先もっと、注目されたり、応援され愛されたり、という、”いろんな人が共感し合え、あたたかくゆるくつながるコミュニティ” が増えていくのではないか、と、わたしは思うのです。
ということで今日は、本当にたまたま縁あって出会った素敵な人と、その人がこつこつ続けていること、をご紹介させてください。
お店をもたないお店・ONLINESHOP USAGIBOW
今からもう15年ほど前（！！！）、開業したてピッカピカの表参道ヒルズ内のとあるお店で、オープニングスタッフをしていました。
そこで出会ったのが、同じようにオープニングスタッフとしてお仕事されていた、usagibowさん でした。
勤務するお店が隣同士だったことから、少しずつお話するようになったのですが、一回りも年齢が違うのに、今思えばずいぶんずうずうしくあれこれ色んな質問をしていたと思います・・・。
なのに、いつも気さくに、それまでのご自身のこと、好きなもののこと、通っている美容室と美容師さんを紹介してくれたりなどなど、いろんなことをお話ししました。
ショップのオープンから半年程でわたしが転職し、その後何度かお会いしつつ、ときどきご連絡しつつ、昨年、本当に数年ぶりにお会いして、と、ご縁が続いて今にいたります。
わたしにとってusagibowさんは、ずっと変わらず、とても素敵な先輩、素敵なお姉さん。
いくつになっても、その時その時を自由にのびのび謳歌し、行動している姿に、自分もこんな人でありたいなぁ、と、憧れ続けてきた十数年でした。
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そんなusagibowさんは、ご自身がワクワクしたLOVEなものをお届けする、というお店を運営しています。
お店がオープンするのは、インターネットの中で、月に数日だけ。
毎月、usagibowさんのコメントとともに、いろんなアイテムと出会えるお店です。
2020年の夏、そのアイテムの中に登場したのが、「うさぎぼうしんぶん」。
usagibowさん責任編集です。
これがもう！すみからすみまで、素敵すぎるusagibowさんの世界観が広がっています。
そして誰よりもご自身が楽しんで作っていることが、ひしひしと伝わってくるのです。
お買いものをしてくださった方に、
ちょっとした読みものを添えたくて
作りはじめたのがきっかけでした。
そしたらどんどん楽しくなってきて、
満足いくまで作りあげたいという気持ちが
日に日に強くなり、
それならいろんなひとにも見てもらいたい
と思うようになってきて、
商品のひとつに加えることにしました。
型にはまらず、自由に、
うさぎぼうのワクワクとLOVEを
放出していきたいです。 （うさぎぼうしんぶん のページより）
うさぎぼうしんぶんの中で、わたしが特に好きなのは、LOVE PEOPLE のコーナー。usagibowさんがご自身がインタビューした、usagibowさんとゆかりのある方々のエピソードが読めます。
素敵な活動を、それぞれの場所でこつこつと続けている方がいる。
ONLINESHOP USAGIBOWをのぞいたり、うさぎぼうしんぶん、そしてLOVE PEOPLE を読むたびに、背中を押されるような、わたしも頑張ろう！と、とてもあたたかい気持ちになるのです。
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D１ の ごちそうソース「イチ」
はじめて「イチ」を味見したとき、わーなんだこれはー！と、笑っちゃうくらい美味しくて驚きました。
その「イチ」を、自分の目と舌で確かめて厳選した農家さんの食材で、愛情を前のめり気味にたっぷりこめて手づくりしているのが、すみちゃんです。
ちなみに美しい写真の数々は、フォトグラファーでもある すみちゃんご自身が撮影しています。
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すみちゃんとの出会いは数年前。
とある会社のオフィスで、たまたま同時期に仕事をしていた、という同僚です。業務で一緒のチームになることはなかったけれど、すみちゃんのオープンマインド感に吸い寄せられ、ランチタイムに話しかけたのがきっかけでした。
その後わたしはフリーランスになり、その職場からも離れてしまうのですが、そこで出会ったメンバーは、本当に魅力的な人が多かった！良い”気”が流れていたとしか思えないくらい、ここ数年で特に印象的な数か月でした。
その後しばらくして再会すると、ごちそうソース「イチ」を作り始めたと知り、本当に驚きました。
しかもそのきっかけが、わたしがハンドメイドのアクセサリー制作・販売（現在は学業優先につきお休み中）で出店したイベントが縁だった、とも聞いて、本当に嬉しかったです。
昨年、何度か開催されたカフェイベントでいただいたメニューも、本当に美味しかったなあ…
あの日のランチタイムで、わたしがその笑顔に吸い寄せられたように、すみちゃんと、すみちゃんのつくる「イチ」は、少しずつ、そして確実に、本当に多くの方の心を惹きつけて掴み、ファンを増やし続けています。
ちなみにこれは本当に単なる自慢ですが。デビュー当時、名前に"ドレッシング"とついていた「イチ」に、ドレッシングじゃ良さが全然伝わんないから"ごちそうソース"はどう？と言い出したのは、このわたしですw
それだー！いいねいいね！！！と、ずっと使い続けてくれているすみちゃん。感謝です。そして、「イチ」を見るたび嬉しくなる特権をありがとう！
今週末12/6(日)には、清澄公園の先、清洲橋の辺りで、そのすみちゃんに会って「イチ」を買うこともできるマルシェが予定されています。マルシェ自体も、とても素敵な運営チームが主催されていて、おすすめです。
ネットでもポチれるけれど、お時間が合えば、ぜひぜひ会いに行ってみてください！！！
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まとめ
わたしの人生、何を誇れるか、と言ったら、何よりもまず、出会いと人に恵まれていることを挙げたいです。
実家のご近所さんからはじまって、小学校の恩師、高校の友達や吹奏楽部の同期・先輩・後輩と顧問、服飾の専門学校時代の恩師や同級生や恋人だった人、コピーライター講座で出会った友達や講師だった広告業界の方々、いろんな職場で出会った人達、仕事を通して取材したり関わったりした方々、茶道教室の先生方や社中の方々、今の大学で共に学んでいる人達、などなど・・・。
通ってきた場所がバラバラすぎて、関連性はほぼないですが、どれも大切で、どれが欠けても、今の自分にはなっていません。
それぞれの日々を生きている姿から、いろんなことを教わってきました。
そんな数多の出会いの中で、いつか近いうちにどうしても書きたかった、素敵な人のお話。お読みいただきありがとうございました♪
あの人はいま、元気にしているかなぁ。
そして自分には、いま、何ができるかなぁ。
ふとそんな風に思うことが多かった2020年も、12月がやってきます。
皆さま、どうぞご自愛ください！！！
記事を読んでいただきありがとうございます。いただいたサポートは書籍購入などに使わせていただきます。何よりそんな広く優しい心をお持ちの方には きっといいことがあるはず✨メッセージも合わせて書いていただけたら必ずお返事いたします✏︎