虫歯と歯医者の話
私は歯医者には、ほとんど縁のない人でした。
要は親が子どもの頃に歯の検診に連れて行ってくれなかったんですよね。そんな親の元に生まれた子どもは歯が強かった!
学校の歯の検査でも虫歯もなく、大人になってからも虫歯がなく、歯磨きだけは真面目にしていました。もちろん歯医者には行ってません。
初めての妊娠中に読んだ本の中に、妊婦さんは虫歯になりやすいから出産前に歯医者に行っておきましょう。と書いてあったので妊娠6か月くらいの時に初めて自分で歯医者に行きました。
そしたらなんと奥歯に虫歯があったんです。ビックリ!
ショックでした!夫が虫歯大王だったから、夫のせいだということにしました(笑)
とりあえず奥歯を一本治療しました。
で2人目を妊娠中にまた奥歯に一本虫歯が見つかりました。ここでようやく、妊娠中は虫歯になりやすいんだと納得しました。
夫よ、ごめん。
遺伝なのか?四半世紀以上生きている子ども達も虫歯がない日を送っています。すでに二人とも独立して一人暮らしをしているので、歯の検診には行きなさいと伝えています。
多分行ってないと思いますが(笑)
虫歯になりにくいのは、遺伝なの?
唾液の成分が良いと虫歯になりにくいと誰かから聞いた記憶はあります。
ご存じの方がいたら教えてほしいです。
ただ歯は強いけれど、歯肉炎にはなりやすいみたいで、虫歯治療の後にしばらく治療に通っていました。
今は3か月に一度検診に通っています。
で、先日3か月前にはなかった虫歯が見つかりました。またもやショック!
そして20年ぶりの虫歯が見つかったのは、親知らずでした。
左下の親知らずと奥歯が密着している箇所。厄介な場所です。
虫歯になりやすいから気を付けていたんですが、悲しいです。
しかもその親知らずは、以前通っていた歯医者の先生が歯茎を切開したのにも関わらず抜くことが出来なかったため、随分沈んだ位置に生えていました。
抜けなかった理由は、あごの骨に癒着していたからでした。
もしかしたら顎の骨と癒着してるかもと、先生には以前右側を抜いた時の情報を伝えたんだけど、大きな病院も紹介しなかったし、自分で抜きたかったんだよね。
結果抜けませんでした。先生は落ち込み「施術費用も払わなくていいよ。勉強しなおします。すみませんでした。」と謝っていました。
もちろん、怒りはしませんでしたが、歯茎を切り開いて30分格闘して歯茎をまた縫い合わるという、ただただ痛い思いをしたのは私です。
人柄の良い先生だったから私も信頼してお任せしましたが、みなさんもご承知のように、親知らずは大きな病院の口腔外科で抜くのがベストですね!
そんな私の親知らずがとても厄介だった話と、親知らずにできた虫歯がどうなったかは、また今度書きますね。
つづく