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【当日の様子】なおみちカフェ(汚泥乾燥燃料化施設「オデッセイ」)

【北海道知事 鈴木直道 Facebookより】

 本日、稚内市にある株式会社稚内衛生公社の汚泥乾燥燃料化施設「オデッセイ」と廃熱利用施設を訪問しました。

 「オデッセイ」では、稚内市の下水道終末処理場で発生する約4,000tの汚泥のうち、バイオガスとして再生されない2,000tから汚泥ペレット燃料を製造し、施設のボイラー燃料として活用しています。

 また、ペレット燃料の製造過程から出る廃熱を利用したビニールハウスでは、ハイビスカスやパパイヤといった南国の花や果実が立派に育っていました。将来的には、果実などを地域ブランドとして出荷したいというお話をお伺いし、従業員の皆様の苦労が垣間見え、感慨深く思うとともに、稚内発の南国フルーツのデビューに期待が膨らみました。

 本施設の取組は循環型社会のお手本となる取組であり、今後とも、関係者の皆様と連携・協力しながら取組を続けていただきたいと思います。

※なおみちカフェ:様々な分野で活躍されている方の仕事場などに伺い、その取組や地域の思いなどをお聞きし、道の施策に反映するとともに、広く発信していく取組です。

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