【当日の様子】なおみちカフェ（SEP船「柏鶴」）

【北海道知事　鈴木直道　Facebookより】

　本日、室蘭港を拠点港として利用するSEP船「柏鶴（はっかく）」を訪問しました。

　SEP船は、４本の脚を海底に着床させ、船体を海面から浮上させることができるクレーン作業船で、大型の洋上風力発電を設営する際に重要な役割を担っており、本船は国内最大規模の積載重量を有しています。

　今回の訪問では、船内を見学させていただくとともに、洋上風力発電における現状や本道が持つポテンシャルの高さについてお話を伺うことができました。

　また、本船の拠点となる室蘭市は「ゼロカーボンシティ宣言」をしており、港湾設備と製造業中心の産業構造という地域の資源や特性を活かし、洋上風力の拠点港としての利活用や水素サプライチェーンの構築など、官民連携による脱炭素に向けた取組を展開しています。

　道としても、地域との連携を一層密にしながら、「ゼロカーボン北海道」の実現に向けた取組を推進していきます。

※なおみちカフェ：様々な分野で活躍されている方の仕事場などに伺い、その取組や地域の思いなどをお聞きし、道の施策に反映するとともに、広く発信していく取組です。