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花のまちのシンボル「花の拠点(はなふる)」(恵庭市)

 北海道石狩振興局です。
 令和4年5月、鈴木知事は石狩管内恵庭市の花の拠点(はなふる)を訪問しました。

 今回は、花のまち「恵庭」についてご紹介します。


花のまち「恵庭」

 恵庭市は、札幌市と新千歳空港のほぼ中間に位置する、充実した都市機能と美しい田園環境、豊かな自然環境を有する人口約7万人のまちです。

 恵庭市は、オープンガーデンやガーデンコンテストなど、市民主導の取り組みで「花のまちづくり」を進めてきており、今では「花のまち恵庭」として全国的に知られています。

子どもから大人まで楽しめる観光拠点

 2020年11月に誕生した花の拠点(はなふる)には、道と川の駅「花ロードえにわ」と農畜産物直売所「かのな」に加え、複数の魅力的な新施設が集まっています。

 その一つ、7つのテーマガーデンからなる「ガーデンエリア」は、自然の豊かさや変化が楽しめる花の拠点(はなふる)のメインエリア。
 
 こどもの想像力やコミュニケーション力を育む“遊び”の空間「えにわファミリーガーデン りりあ」や、花と緑に囲まれた車中泊専用の施設「RVパーク 花ロードえにわ」など、こどもから大人まで楽しめる、花のまち恵庭の新しいシンボルです。

画像:恵庭市より提供

花と緑の魅力を全国へPR

 「はなふる」をメイン会場とする「全国都市緑化北海道フェア」(愛称・ガーデンフェスタ北海道2022)が令和4年6月25日から7月24日まで、約1カ月にわたり開催されました。

 「全国都市緑化フェア」は、国民一人ひとりが緑の大切さを認識し、緑がもたらす豊かで快適な暮らしがあるまちづくりを進めるため、毎年、全国各地で開催されているイベントです。

 北海道内では、1986年に札幌市で開催されて以来、36年ぶりの開催。人口7万人規模の都市での開催はほとんどありません。

 期間中、約34万人の来場者を迎え、訪れた皆さまには北海道の豊かな自然や、花と緑の魅力をアピールすることができました。

花のまちづくりを次世代に残すために

 恵庭市では、花を愛し、花と緑が持つ力を信じ、これまで長年にわたって「花のまちづくり」をつないでくれた先人たちの偉業を改めて認識するとともに、恵庭の「花のまちづくり」の取組を継続し推進していくことを期する日として、全国都市緑化祭が開催された7月13日を「恵庭市花と緑の記念日」に定めました。今後も次世代へ花のまち「恵庭」が引き継がれることが期待されます。

画像:恵庭市より提供

 北海道では、鈴木知事が地域の創意工夫ある取組を直接お聞きし、広く発信していく「なおみちカフェ」を実施しています。
 今回ご紹介した恵庭市でのなおみちカフェの様子は、以下のリンクからご覧いただけます。

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