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エンゲージメントカードでチームの価値観をあぶりだしてみた

naomi yoshihara

sweeep株式会社のQAチームに所属しています吉原と申します。
今回はワークショップで、チームの価値観を共有したお話です。

sweeep株式会社のQAチームは、チームといってもまだまだ小さく、メンバーは私含めて2名だけなので、日常業務はコミュニケーションをとりながら、うまく進めることができています。
とはいえ、フルリモート・フルフレックスの職場なので、メンバーがどのような価値観を持って仕事に取り組んでいるのかは、なかなか知ることが難しいです。

そこで、ワーケーションの機会を利用して、オフラインでそれぞれの価値観を共有するワークショップを行うことにしました。

今回は、その様子と、結果あぶりだされた価値観についてお伝えします。
組織力向上のヒントになれば幸いです。

エンゲージメントカードとは

今回のワークショップでは、トリプルバリュー社の『エンゲージメントカード』というものを使用しました。
エンゲージメントカードとは、88枚の様々な価値観を描いたカードを使って、自分や他者の価値観を言語化・共有化するツールです。

使い方は色々あり、上記リンクのHowToPlayに記載があります。
一番ベーシックな方法は、88枚のカードを順番に1枚ずつめくっていき、自分の価値観とマッチしないものは捨て、マッチするカードを手元に残していくというものです。
最終的に残ったカードが、自分の大切にしている価値観ということになるのですが、似通った意味合いの言葉も多く、自分と対話しながら選んでいくことで、自己発見のきっかけにもなります。

また、カードを捨てる時や残すときに、その理由を言葉にすることで、他者にもその思いを共有することができます。

仕事以外のコミュニティでも(例えば家族でも)カードゲーム感覚でやってみると意外な発見があって面白いツールです。

今回実施した手法

今回は、以下のステップで進めることにしました。
1.個人の価値観の共有
2.チームの価値観の創造
まずは、それぞれの個人の価値感を共有し、それを元にチームの価値観を創っていくという流れです。

0.テーマの決定

早速ステップ1から始めていくのですが・・・エンゲージメントカードを使う場合、ベースとなるテーマを決めておく方が、より効果的に進められると思います。
例えば、「仕事をする上で大切にしたい価値感」という広いテーマと、「このチームで〇〇するために必要と思う価値観」のようなある程度限定したテーマでは、選び出されるカードが変わってきます。
そのワークショップで何をあぶりだしたいのかによって、事前にテーマの広さやポイントを考えておくとよいと思います。

今回私たちは、
プロダクトの価値を高めるために、QAチームとして大切にしたい価値観
というテーマで行ってみました。
sweeep株式会社では、スクラムチームでアジャイル開発を行っています。QAというポジションとして、「プロダクトの価値を高めながら、必要なものを素早く市場にデリバリーしていくためには、どのように行動したらよいか」というテーマで、共通認識を導き出したいというのが狙いです。

手持ちのカードは7枚とし、
1枚ずつ山からカードをめくって、取捨選択していきます

1.個人の価値観の共有

まずは、それぞれの手元にランダムに7枚のカードを配ります。その後、交代で山札から1枚ずつめくっていき、めくった1枚と手元の7枚を見比べ、遠い価値観のものを1枚捨てて、手元に常に7枚のカードをキープします。
この時、捨てる価値観と残す価値観の理由を言葉にします。

例えば・・・
『プロダクトの成長という観点では、”個性”よりも"調和"を大切にすべきと思うので、”調和”を残して ”個性”を捨てます』など

最終的に山札がすべてなくなったら終了です。
残った7枚のカードの中で、一番大事だと思う1枚を決めて、お互いに最終的な7枚と一番大切な1枚を選んだ理由を発表し合います。

今回、私たちが手元に残したカードは、下のようになりました。
それぞれが、一番大事と思う価値観は「進歩・進化」と「プロフェッショナル」の2つでした。

2.チームの価値観の創造

次に、1で洗い出した2人の価値観をミックスして、似通った意味合いのカードをグルーピングすることで、チームの価値観を創っていきます。私たちの場合、大きく下記の3つに分類することができました。

『フォロワーシップ』-「コミュニケーション」「信頼」「支援」
開発をはじめとした、組織メンバーを主体的に支援していくこと
また、そのために日頃からコミュニケーションと信頼を築いていくこと

『進歩・進化』-「プロフェッショナル」「自立」「責任感」「向上心」
責任感と向上心をもって進化を求めていくこと
自立したプロフェッショナルであろうとすること

『有効性・効率』-「慎重」「ポジティブさ」「計画」「行動」
ポジティブであることと慎重であることのバランスをとること
計画と行動が効率的であること

実際にやってみて

今回、チームメイトと初めて価値観の共有をしてみて、すでにできていて今後も大切にしたいことや、できていないけど持ちたいものなど、自分や相手の考えを知ることができたのが、とても有意義でした。

チームの方向性としての考えも共通するところが多かったので、とても納得感のある結果になったと思います。
今回洗い出した価値観を、チームの共通指針として意識していきたいです。

ただ、価値観は状況や環境によって、変化していくものだと思うので、定期的に実施して、比較してみるのもいいかなと思いました。

最後に

sweeep株式会社では、一緒に働いていただける方を募集しています。
ご興味のある方は、下記リンクよりご応募お待ちしております!


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