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『ご縁が繋がる山鉾巡行。後祭は京都の老舗の京町家で古式ゆかしく。』

人生で1番の宝物は何ですか?
そう聞かれたら…あなたは何と答えますか。

『お友達のご縁です。』
私は即座に答えます。

本当に『ご縁』とは有り難きものです。

祇園祭は後祭の山鉾巡行。
色々なご縁が繋がって
急遽、京都の老舗、藤井絞の
築100年近い京町家で見学させて頂きました(o^^o)

もう10年以上、仲良くして頂いている
アートアクアリウムの木村英智さん、
コミュニケーション協会の黒澤俊実さんの繋りで
藤井絞の藤井浩一さん、
京都の着物の第一人者、三宅てる乃さんとも
とっても濃厚なご縁を頂きましたっ(^ω^)

とは言え、
藤井さん、木村さんは
猛暑の中、巡行のお役を頂いているので、
私はもっぱら
藤井絞の二階から応援する係りでしたが…(^◇^;)

たまたま藤井絞では
お茶でご縁を頂いた古河一秀さんとバッタリ!!

な、な、なんと…
同じくお茶の繋がりで俳優の近藤芳正さんと
ご一緒にいらっしゃって
またまたご縁を頂きました(o^^o)

京都の文化に精通されている古河さんは
老舗の呉服屋さん。

『京都の雑煮を食べる会』や
京の都の柏餅や水無月を食べる会を開き、
いつも脈々と京都の街で守られる
伝統や文化のお話をして下さいます。

この日も、
藤井さんと木村さんの山鉾が来るのを待つ間、
色々なお話をして頂きました。

祇園祭は屏風祭とも呼ばれ、
博物館でも見ることが出来ない
有名作家のオリジナル作品を堪能できる、と。
それぞれの豪商が
当時、有名な作家に書いてもらった屏風を飾り
街行く人に見てもらうそうです。

また山鉾巡行は…
元々は四条通のような広い道ではなく、
藤井絞が面している新町通のように
狭くて障害物があるところを
様々な技を使って通って行くのが見どころだとか…

祇園祭と言えば厄祓いの“ちまき”ですが、
北観音山など、この地区は豪商が多く、
資金が潤沢にあったことから
“ちまき”は売っていない、とのこと。
なので、この地区の“ちまき”は
人のご縁の賜物、特別なものだそうです。

美しい屏風に囲まれて
京都の文化に触れられた
素晴らしい時間になりました。

古河さんの仰る通り、
新町通沿いの藤井絞から見る山鉾巡行は
迫力満点!!



すぐ目の前の北観音山では、
山鉾巡行を無事に終えられたことへの
感謝のご挨拶があった後、
大きな拍手と歓声が上がっていました♫


その後は、
北観音山と一緒に巡行して来た柳の葉が、
縁起物として配られ…

ちゃっかり、私も頂いちゃいましたっ♫

これまでの祇園祭は、
遠くから山鉾巡行を眺めるだけでしたが…

お役をしていらっしゃる
藤井さん、木村さん。
そして古河さんのお陰で、
この日は、より一層、
山や鉾、京都の伝統文化を
近くに感じることが出来たように思います。

藤井さん、木村さん、古河さん、近藤さん、
三宅さん、黒澤さん、
歓待して下さった藤井絞の皆さん!!

本当に素晴らしいご縁を有難うございましたっ(o^^o)







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