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『大阪にある坐摩神社でデビュー!でも“ざまじんじゃ”じゃないんですっ(^◇^;)』

大阪は本町にある「坐摩神社」は、
平安時代の文献にも登場する歴史ある神社です。

ずーーーーっと、
“ざま神社”だとばかり思っていましたが、
数年前に
「坐摩」は“いかすり”と読むことが判明。

ようやく「坐摩(いかすり)神社」だと
正しい名前をおぼえましたっ(^◇^;)

そんな“坐摩神社”の
夏祭りの神賑行事である「しらさぎ茶会」で、
またまた“お道具デビュー”させて頂きました。

ご亭主はまだお若いのに
お茶会のしつらえにはこだわりまくる冠木丙吾さん。

今回、ご用命いただいたのは“今様織部”の菓子皿。

以前、作らせて頂いた
“今様織部”のお茶碗、レンゲとお揃いの菓子皿です。

「しらさぎ茶会」の待合には
涼しさを呼び込む滝のお軸に、紫の“てっせん”の花が。

お棗は琉球塗りのハイビスカス。

目を凝らして見ないと分からないほど
細かく蒔絵が描かれたお茶杓は、
夏椿で銘は“宮関”だそうです。

膳所焼の水差しは蓋の持ち手が、
折れてしまいそうなほど繊細な作り。

そして…
いよいよお菓子の登場です。
どんな風に供されるのかドキドキします。

来ました、来ました( ^ω^ )

この日の主菓子は“味噌松風”で紫竹庵製。

猛暑が続いているので、
大徳寺納豆を普通の松風より多めに入れて、
汗で発散された塩分補給が出来るように
ご配慮いただいています。

お干菓子は“ひなすはま”。
石本川口軒製です。

連日、続く猛暑とは言え、
涼を感じる心遣いと工夫に溢れるお茶室で、
一服の美味しいお抹茶を頂くと…

ふっと、暑さを忘れるから不思議です。

実は…
「坐摩神社」の境内には「陶器神社」もあって、
かつては陶器問屋の守護神とも言われたそうです。

賽銭箱から灯籠、天井の飾りまで
全て陶器でできている神社。

帰りがけに、
陶芸の腕が上がるよう、皆様のお役に立てるよう
お祈りして帰りました。

※おまけ※
またまたお友達と帰りがけに
桃パフェしちゃいました( ^ω^ )


    

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