学校に行っても行かなくてもどちらでもOKになってからの学校や子どもたちの様子

学校の様子

登校するかどうかを子どもたちの選択に任せるようになってから、
担任の先生方には、個人懇談の時にお話させていただきました。

3人の娘の担任の先生方は、皆さん温かく我が家の選択を認めてくれました。
伝えた内容は
・登校するかどうかは、子どもたちの選択に任せたいこと
・宿題をするかどうかも、子どもたちの選択に任せたいこと
・学習の遅れは、家庭の責任なので先生方は一切気にしないでほしいこと
・テストや図工の作品なども、取り組むかどうかは本人の選択に任せたいこと
・放課後残って、遅れた分の指導などはしなくても大丈夫なこと
・家でできることは、なるべく家でやるようにすること

先生方には大変な思いをさせてしまうことは分かっています。
私も教員時代は、誰かお休みの子がいると、放課後付き添って遅れを取り戻したりしていました。
小学校教員の放課後の時間は、会議が入ることもありますが、授業準備などの仕事ができるとっても貴重な時間なのです。なので、なるべく負担にならないようにと考えてみた結果を伝えましたが、見えない負担はたくさんあったことと思います。

どの先生の対応も、無理に学校に登校させるような声かけなどもなく、
そのことを責めることもなく、登校した時は明るく受け入れてくれて、本当にありがたかったです。

我が子たちの様子


子どもたちの選択に任せるようにしたら、
全く行かなくなるかなぁ?と思ったら、そうではなく、
だいたい週に2日くらい登校する感じになりました。

運動会の前や、新学期の一週目などは割と毎日登校しています。

1時間目に体育があれば、朝登校して、1時間目終了後に下校ということもありました。

親としては、給食だけでも食べて帰ってきてほしいのですが、
なかなか子どもたちとの選択とは合わずで、給食費がもったいないなぁなんて
未だによく思っています^^;

娘たちは、先生方もクラスメイトも好きなので、
登校すれば「楽しかった!」「普通だった!」と帰ってきます^^

放課後は頻繁に友達がうちに遊びに来てくれたり、遊びに行ったり楽しんでいます。

学習面は、上の学年になるほど少し遅れを感じますが、それについても心配していません。
後日、その理由を別の機会にお話できればと思います。

クラスメイトの様子

他の地域では、学校を休んだら「ズルい」と言われた・・・なんて話も聞いていたので、少し心配もありましたが、
我が子たちは、誰からも責められた話は聞いたことがありません。
最初の頃は、「もう帰るの?!」なんて驚かれたりしたこともあるようですが、
今では、早退しても「またね〜!」と普通に接してくれているようです。
ありがたいです。

グループで計画を立てるとか、委員会活動などは、
我が子と同じグループの友達には、きっとたくさん大変な思いをさせてしまっているだろうと思います。
グループ活動をどうしたらいいものかなぁと今現在の課題かなぁと思います。

自由すぎる我が家ですが、先生方やクラスメイトが受けいれてくれていることが本当にありがたいと日々感じています。



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