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イタコト展in共栄から見えたこと・これから

こんにちは。
エンディングノートナビゲーター®️、終活講師あかさんです。
2024年初のイベントは、福山市新市町金丸で開催した「イタコト展 in共栄 ~New Can , New Life~」でした。

栗原社長からの1本の電話から

11月半ば、出張中に株式会社共栄の栗原社長から1本の電話がありました。
少し興奮気味に「イタコト展さんが、共栄に来てくださるかもしれないんですけど、何かできますかね?」というような内容でした。

私は即座に「面白そう!」と思い、ぜひ参加させてくださいと即お返事。勝手に頭の中で「こんなのいいな!こんなことも面白いな」と妄想したのを覚えています。

そこから何度か共栄さんを訪ねて案を出し合い、イタコト展in共栄が具体的に見えてきました。

栗原社長の繋がり、熱い想いで集まる人たち

今回のイベントは「最期を見つめる事で、後悔の無い生き方をしよう」をテーマに活動している、株式会社共栄さん、株式会社itakotoさん、特定非営利活動法人エンディングノート普及協会の3社が合同で開催することが決定。

そこに、日頃から栗原社長の熱い想いに賛同する人たちが集まり、何度かzoomで会議を重ねながら作り上げて行きました。

開催地・福山市新市町金丸へのこだわり

今回のイベントは、イタコト展さんとしても広島県初開催なので、一人でも多くの人に来ていただいた方が良いのでは?そうすると場所は福山駅前?という話もありましたが、栗原社長の「地元金丸で行うことに意味があると思うのです」という想いから、福山市の新市町の北の端っこ「金丸」で開催することになりました。

都会の方には想像がつかないかもしれませんが、金丸への交通機関はJRの最寄り駅からタクシーか自家用車のみ。バスは1日に1本しか通っていないのです。

平日の昼間開催で、ただでさえリアルイベントの集客が難しくなっている昨今、そんな田舎にどうやって人を集めるのか?
そんな中でも、共栄の皆さんを中心に町内の多くの方に声をかけ、ポスターを貼らせていただきながらの告知が展開されました。

朝日新聞の折込情報紙ASA通信さん

ドキドキの当日・開場してみたら・・・

元旦から日本中で様々なことが起こり、ざわつく2024年のスタートとなりましたが、私たちも最後の追い込みに入りました。

共栄の皆さんは、ご来場くださる皆さまのために会場を大掃除してくださったり、何度も動線を考えて会場の配置を検討したり。
そして、いよいよ当日となりました。

オープンは11時でしたが、10時を過ぎる頃からは地元の皆さんが会場にお越しくださいました。
その後は私たちの心配をよそに、会場には「人・人・人」のうれしい悲鳴!

大盛況!とはこのことか!

多くの方が関心を寄せてくださり、熱心に会場内の心のこりを読んでくださったり、入棺を体験されたり。
何人もの方が、展示の心のこりを涙しながら読んでくださっていたのも印象的でした。

新聞社の方、テレビ局の方、取材に来てくださってありがとうございました!

翌日の中国新聞に掲載していただきました

イタコト展 in共栄 ~New Can , New Life~のこれから

イタコト展 in共栄 ~New Can , New Life~を通して、最期に向き合うことは、

  • 決して後ろ向きではないということ

  • 心のこりのない人生を生きるということ

  • 入棺体験は案外「笑顔」が溢れること

  • イベントを開催するには場所だけではない、情熱が大切であるということ

を感じていただけたのではないかと思います。

何よりも私にとっては
「面白いことしよるね」
と訪ねてくださった方が多かったことが嬉しく、終活をしているからくらいとか、真面目とかではなく「面白いこと」に変えられたことが、今後の活動の励みになりました。

東京からお越しくださったitakotoの伊賀社長、いつも熱い想いを分けてくださる栗原社長、協力してくださったすべての皆さま、本当にありがとうございました!


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